今回は、大蛇に嫁いだ娘は気持ち悪い?ネタバレからつまらないか面白いか評価を調査!と題してお送り致します。
「大蛇に嫁いだ娘」はフシアシクモ先生の漫画で大蛇との恋愛模様を描いたちょっと変わった架空の物語。
最近、よくネットやツイッターの広告でよく見る漫画ですね。タイトルが目立ちますし、絵柄も独特なので気になってます。
確かに気になるよな。あまり見ない設定だし、タイトルと絵柄から引き込まれてしまう!だけど「気持ち悪い」「気味がわるい」なんていう評価もあるみたいだ・・・
タイトルや広告に出てきた内容から敬遠してしまう人もいる本作、実際の評価はどうなのか?
大蛇に嫁いだ娘は気持ち悪い?理由は一体なぜ?
結論から言うと、漫画「大蛇に嫁いだ娘」は一定数「気持ち悪い」という評価の読者が存在します。
ただし、ネガティブな評価をした人の多くは数話しか読んでない方や、広告を見ただけの方であり、読み進めていくと魅力に目覚めていく人が多いです。
ここでは参考までに、気持ちわるいと思っている方の具体的な意見を5つお伝えします。
- 大きな蛇が生理的にニガテ
- 蛇が主役
- 蛇に嫁ぐのが気持ち悪い
- ミヨに感情移入できない
- 独特で古い絵柄
大きな蛇が生物的にニガテで気持ち悪い
「大蛇に嫁いだ娘」が気持ち悪いと言われる一つ目の理由は「大きな蛇が生物的にニガテ」です。
根本的な話ですが、そもそもヘビ自体に嫌悪感やニガテ意識を持つ方が多いです。
しかも本マンガに登場する大蛇はかなりのサイズで、体長は10m以上の海外映画に出てくるレベルの大きさ。
蛇のギョロっとした感じの目や鱗も詳細に描かれるため、リアルな蛇が苦手という方は受け付けない可能性も・・・
逆に「二次元の絵だ」と割り切れる人は読み進めてみてください。
私もリアルなヘビはニョロニョロってしてて苦手・・・だけど漫画の絵だと考えればあまり気にしないです。
蛇が主役なのが気持ち悪い
「大蛇に嫁いだ娘」が気持ち悪いと言われる二つ目の理由は、一つ目の理由にも関連しますが、漫画の主人公が蛇であることです。
筆者調べでは、漫画の内容にヘビが登場する漫画は数あれど、蛇が主役(主役級)に出てくるマンガは本作品以外にはありません。
しかし、逆に言えば唯一無二の蛇がメインキャラクターの漫画でオリジナリティが溢れるということですね。
・・・っていうか、蛇がメインってのと気持ち悪いってのは直接繋がらないしな!
蛇に嫁ぐのが気持ち悪い
「大蛇に嫁いだ娘」が気持ち悪いと言われる三つ目の理由は、人間が蛇に嫁ぐ設定です。
そもそも、そんなことは現実世界では起こり得ません。
嫌いな人間だとしても嫌なのに、特に蛇が苦手な方からすると想像だけで気味が悪いと思う人もいるでしょうね。
ただし、これはあくまでも漫画の中の世界の話であり、作り物の話として楽しんで下さいね。
ミヨに感情移入できてなくて気持ち悪い
「大蛇に嫁いだ娘」が気持ち悪いと言われる四つ目の理由は、ミヨに感情移入できない点です。
はじめはイヤな気持ちしか抱いていなかったミヨは、優しさに触れて徐々に大蛇に惹かれるように。
蛇の対応に対してドキドキしたり、キュンしたりすることも多くなってきますが、「蛇にドキドキするなんてありえない」「ミヨの気持ちに入り込めない」「想像が追いつかない」という意見があります。
恋愛物なのに女性側の感情に入り込めないのは、漫画を楽しむ上でかなりの痛手です。
恋愛マンガといったら、やっぱりその世界に没入して自分事として楽しむのがベストだよな!でも恋愛以外の側面もあるから、そっちを楽しむのもアリだ!
独特で古い絵柄が気持ち悪い
「大蛇に嫁いだ娘」が気持ち悪いと言われる五つ目の理由は、独特な画調と古い絵柄です。
絵柄の古さから怖い印象や、絵が上手くない印象を持つ方が一部いるようです。
特に少年誌では激しいアクションシーンがあったり、今時の綺麗な描写も多くあります。
しかし、本マンガは戦闘シーンもないため絵の動きに欠け、それらに比較すると絵柄に対してネガティブな印象を持つ人もいるのでしょうね。
個人的には、漫画の内容に絵柄がとてもマッチしてると思うよ。
これで具体的な理由がわかったな!ここからは実際「大蛇に嫁いだ娘」つまらないのか?面白いのか?みていくぞ!
大蛇に嫁いだ娘は気持ち悪いけど面白い!高評価の魅力とは?【ネタバレあり】
「気持ち悪い」と一部の人の中で噂される漫画「大蛇に嫁いだ娘」ですが、多くの人にとってはかなり高評価で魅力的な漫画です。
ここでは面白い理由とその魅力を4つ紹介します(一部、ネタバレを含みます)。
- 徐々に惹かれあう純愛
- 二人のやりとりが軽快で可愛い
- 新しい世界観と設定
- 日本昔話のような物語展開
徐々に惹かれあう純愛
「大蛇に嫁いだ娘」が面白い点や魅力の一つ目は、「徐々に惹かれあう純愛」です。
はじめは心から大蛇のことを気味悪がっていたミヨは徐々に優しさに触れて心を許すように。
ミヨは山の主である500年以上生きている大蛇へ嫁ぐことに決まります。
それ自体もコワいですが、実際にヘビを目の当たりにして、毎日のように逃げ出そうと思ってました。
しかし、大蛇の実直な性格や優しさに触れて、徐々に心を通わせていくまさに恋愛マンガといった感じです。
これぞ恋愛漫画の醍醐味って感じですね!
二人のやりとりが軽快で可愛い
「大蛇に嫁いだ娘」が面白い点や魅力の二つ目は、二人のやりとりが軽快で笑える・可愛い点です。
蛇ということで村の皆は畏怖の念を抱いてるのですが、実はかなり人間味がある大蛇様。
物語の節々に大蛇の心情が現れ、かつ少し抜けたところもあり、二人のコミカルで軽快なやりとりが見ていて可愛らしいとさえ思えます。
これまで一人ぼっちで過ごしてきた二人だったからこそ、人との距離感が分からず、それがコミカルさに繋がっていると言えます。
蛇なのに人間味ってどういうことなのさ・・・笑
新しい世界観と設定
「大蛇に嫁いだ娘」が面白い点や魅力の三つ目は、新しい世界観と設定です。
似たような設定の恋愛模様で言えば「美女と野獣」が有名ですが、この野獣は実は呪いによって変化させられた人間の王子様でした。
「美女と野獣」以外にも、人と人以外の恋愛模様が描かれることは多くありますが、実は本当は人間だったという話しかありません。
しかし本マンガは、正真正銘の蛇であり、これまでの内容とはひと味違った内容と言えます。
日本昔話のような物語展開
「大蛇に嫁いだ娘」が面白い点や魅力の四つ目は、日本昔話のような物語展開です。
時代設定、絵柄、蛇、などなど全てが日本昔ばなしに出てきそうな背景です。
日本昔話ではありませんが、島根県の昔の民話で容姿端麗な美女が大蛇と結婚するというお話があります。
その美女は結婚した事で蛇の姿に変貌するので、昔話に出てくる内容や設定から懐かしい「日本昔ばなし」を連想しますね。
大蛇に嫁いだ娘は気持ち悪いしつまらない?【ネタバレあり】
漫画「大蛇に嫁いだ娘」には気持ち悪いという意見に加えて「つまらない」意見が一部あります。
実際読んでみると、引き込まれていき面白いのですが・・・
ここでは、2つのつまらないという意見について見ていきましょう(一部、ネタバレを含みます)。
- 展開が遅い
- ミヨが気の毒すぎる
展開が遅い
「大蛇に嫁いだ娘」がつまらないという意見の一つ目は、「展開が遅い」点です。
激しい戦闘シーンや情景描写がないので、どうしても展開が遅く感じてしまいます。
しかし、展開が遅く感じるのは配信プラットフォーム(めちゃコミ・LINEマンガ)のせいもあります。
めちゃコミやLINEマンガなどは、無料の話数を多くするために実際の1話を細切れにして配信中です。
そのため、それらの配信サイトでは1話あたりの内容が薄く、必然的に展開が遅くなるのです。
ジャンルから言って、展開が遅くなるのは仕方ないね。
ミヨが気の毒すぎる
「大蛇に嫁いだ娘」がつまらないという意見の二つ目は、「ミヨが気の毒すぎる」という点です。
ミヨは自分自身も家族も酷い目に遭った上に、さらに大蛇の元へ嫁がないといけない状況です。
その残酷な前提条件に、「悲しすぎて読み進められない」「面白くない」という具体的な意見がありました。
しかし、あくまでも架空の話なので、物語として楽しんでくださいね。
逆に感情移入しすぎると、最初から辛い設定に嫌悪感が出るのもわかる気がするぞ!
大蛇に嫁いだ娘が気持ち悪い理由はなぜかネタバレありで徹底調査!|まとめ
本記事では、大蛇に嫁いだ娘が気持ち悪い理由はなぜかネタバレありで徹底調査!と題し、紹介してきました。
まとめに入ります。
- 漫画「大蛇に嫁いだ娘」が気持ち悪いとされる理由は5つあり、主に「蛇への苦手意識」「ミヨの気持ちが分からない」「絵柄」
- 面白い点も多く「二人のやりとり」「世界観」も魅力的だが、展開の遅いことでつまらないと感じるという意見もあり
絵柄や設定が独特ではじめはとっつきにくいかも・・・だけど、入り込むととても面白いです。是非読んでほしい恋愛漫画の一つですね。
そうだな。好き嫌いはせずにまずは無料部分だけでも読んで見てほしい。必ず続きが気になるぞ!