今回は、ルフィの母親ついに判明?正体はイム様で発覚したのか考察!【ワンピース】と題してお送りします。
最終章に突入し、物語の根幹に迫る情報が続々と明らかになり大盛り上がりのONE PIECE。
漫画に伏線をはる先駆けとなった本作の主人公モンキー・D・ルフィも数多くの謎が残されています。
その中でも、原作で全くヒントが出てこないルフィの母親について考察していきます。
ルフィの母親の正体はもう出てるんですか?イム様だという噂もありますね…。
最終章だからついに判明するかもな!母親かも?と言われているキャラと噂の根拠を詳しく解説していくぜ!
ルフィの母親はイム様?最新話時点での正体は?
2024年6月最新話時点でルフィの母親の正体は判明せず、また母親に関する言及も作中では一切されていません。
最新話では空白の100年の真相に迫る情報が出ていて物語の山場をむかえている途中なので、ルフィの母親に関する情報が出るのはまだ先になりそうです。
ルフィは父ドラゴンの存在を知った時も自分の家族に興味がない様子だったのでルフィ本人が母親を探すことはないと考えられます。
父親のドラゴンはベガパンクやくまの回想でたびたび登場しましたね。幼いルフィを思う発言などもあり、ドラゴンの詳細は少しずつわかってきています。
2024年6月最新話ではエッグヘッドでルフィとエルバフの巨人族が共闘して五老星と戦う中で、Dr.ベガパンクがジョイボーイや空白の100年に関する秘密を大暴露中だぞ!
ルフィの母親候補の特徴を作者SBS発言から考察
いまだに情報が出てこないルフィの母親について、作者からその条件が明かされたことがあります。
2008年に北米にて発売されたSHONEN JUMPの北米版SBSにて、母親はどんな人物?という読者の質問に作者が回答しています。
- 美人ではなく、頑固で屈強な女性
- 典型的な中年女性がするようなパーマをしている
- 今でも(2008年当時)悩んでいるけど、生きている
上記の特徴にピッタリ当てはまるのがゴルボ山の山賊、カーリー・ダダンで、長年ルフィの母親説として考察界で語られてきましたね。
しかし既存キャラなのか、新しく設定するキャラなのかも明言されていません。
母親が今後登場する場合、生きていてルフィと再会するか、もしくはドラゴンの過去回想シーンでの登場になると考えられます。
ルフィの母親候補の前に条件から詳しく解説していきます!
綺麗ではなくすごい屈強な女性
まず第一に挙げられたのが美人ではなく頑固で屈強な女性という特徴。
ルフィの母親なので、ハンコックのような美女ではなく、しらほしのような泣き虫なキャラではないことは想像しやすいですね。
また夫であるドラゴンとの接点を考えて、革命軍を結成して3年後にルフィが誕生していることから、穏やかな環境で出会ってるとは考えにくいです。
作中で登場する綺麗ではなく屈強な女性を例に挙げると、ゴルボ山のカーリー・ダダン、元四皇のシャーロット・リンリンなどが挙げられます。
屈強さだとリンリンが有力ですが、ビックマム海賊団は血縁家族だけで構成する海賊団なので実の息子を手放すことはないので候補外です。
そうするとルフィとの関わりも深いダダンが有力ではないでしょうか。
確かにルフィのお母さんは美人キャラではないイメージですね。あの破天荒な性格はモンキー家の血筋でしょうか?
ルフィはガープに鍛えられて逞しくなったけど、母親が屈強ならフィジカルの強さは母親譲りかもな!
典型的な中年女性のようなパーマ
見た目の特徴は他にもあり、中年女性がするようなパーマをしていると言われています。
パーマヘアの女性キャラといえばこれもダダンがイメージ通り。
ワンピースの美人キャラはハンコックを筆頭にストレートヘアや緩いウェーブがかったヘアスタイルが多い印象です。
尾田先生の中でルフィの母親は屈強なおばさんのイメージが強いのでしょう。
昔YELLOWのおまけページにあった麦わら劇場のオバハンタイムを思い出しました!ルフィ崎さんは典型的なパーマヘアですね!
母親のモデルはルフィ崎だったのか!?麦わら劇場は海外版ジャンプの発売より少し前に描かれたから頭の隅にあって回答したのかもな!
作中第1巻で登場済み
ルフィの母親が第1巻で登場していると作者が回答したと噂がありますが、こちらは出所が不明なため信憑性にかけます。
しかし、1巻をよく読み返して見るとルフィに母親がいるのでは?と思えるような描写がありました。
当時7歳のルフィはフーシャ村で過ごしていて、ある日村の魚屋へ魚を買いに出かけています。
現在のルフィはWCIへ向かう途中に披露した「おれの気まぐれカレー」の通り壊滅的に料理ができません。
さらにルフィは幼いころから山や谷で修行をしていたので、魚は海や川で自分で獲ってくることも可能です。
つまりルフィのために料理をする人=母親がいて、ルフィは母親に頼まれておつかいに出かけたと考えられます。
その姿や母親という存在は明かされていませんが、母親の存在を匂わせるシーンがあったとされたのです。
1巻と言えば、ラスボスが登場しているとか1巻や第1話にはトンデモ考察がつきものですね。
実際にゴムゴムの実に関する情報がワノ国編で明らかになったりして、そこがワンピースの面白いところでもあるから1巻に注目や期待が集まるのも無理ないな!
特徴についての噂の信憑性
ルフィの母親の特徴についての噂は、作者の尾田先生がSBSで回答しているので事実として捉えていいでしょう。
しかし、2008年の情報になるので当時からルフィたちの冒険も進み、尾田先生の中で設定がアップデートされている可能性が高いです。
さらに2015年に発売された78巻のSBSで、母親は登場しないのかという質問に対して「冒険の対義語が母」と尾田先生の考えを展開しています。
ONE PIECEの物語において母親を描く必要がないとも捉えられる回答。
この発言から、ルフィの母親が生きているのか、今後登場することはあるのかさらに怪しくなってきました。
特徴については情報が古いからこれに拘って考えすぎる必要はなさそうですね。作中で母と子の関係が明確に描写されたのはロビンとオルビアだけですが、描くきっかけが尾田さんの中で明確にあったと言われていますね。
尾田っちに子供が産まれたことがきっかけと言われてるな!オルビアも考古学の研究で冒険をしていたことを踏まえると一概に母親が出てこないとは言い切れないな。
ルフィの母親はイム様?候補10人は一体誰?
新しいキャラクターにせよ既存のキャラクターにせよ、重要な役割を担うことになりそうなルフィの母親。
北米版SBSの尾田先生の回答だけを見るとダダンが母親候補として有力ですが、他にも作中の伏線から候補となるキャラがいます。
尾田先生は「冒険の対義語は母」という考えを持っていることも前提に考察していきます。
実は母親だったと噂される既存キャラと、今後新キャラとして登場するならこんな人物になりそうという特徴を挙げました!
候補のキャラは10人いるが、理由があって完全に否定できないのはイムだけだな。この記事ではダダンは育ての親ポジションとして確定だと考えてるぞ。
候補①イム様
ルフィの母親候補として有力な人物がイム様です。
イム様の正体は全く明らかにされてませんが、世界のトップ五老星も従える存在で、最初の20人のうちの1人とされています。
今回はイム様女性説を肯定してイム様がルフィの母親ではないかと推察できる根拠は以下の3点です。
- ルフィのモデルとなっているインド神話
- ゾロとサンジの母親の名前
- 尾田先生の「冒険の対義語は母」という考え
ルフィのキャラ設定はインド神話がモデルになっている説はカイドウを倒した技「ゴムゴムの猿神銃(バジュラングガン)」から考察されます。
バジュラングとは、インド神話に登場する猿神ハヌマーンの別名です。
ハヌマーンは体の大きさを自由に変形できたり雷が聞かない体であるなどルフィと共通する点が多く、ハヌマーンから着想を得てルフィのキャラ設定を作ったのではと噂されています。
またハヌマーンの父ヴァーユはインド神話における風の神様で、ルフィの父ドラゴンが風を操る能力者と噂されている点とも共通しています。
そしてハヌマーンの母アンジャナーは天女とされています。
ONE PIECEに置き換えると天女のポジションに相当するのは聖地マリージョアの住民、そしてそのトップとなるイム様だと考えられます。
さらにルフィの両翼ゾロとサンジの母親の名前からもイム様に導かれる考察ができます。
ゾロの母はテラで、ラテン語で大地を表し、サンジの母ソラは空を表しています。
そうすると続くルフィの母の名前は海に関連するのが妥当で海をローマ字表記して逆から読むと、UMI→IMU、イムになります。
また、ルフィが誕生するうえでドラゴンとの接点についても考えていきます。
12年前に東の海の国を世界政府の視察団が訪問していて、ゴア王国には天竜人も乗せて訪問していました。
天竜人が東の海にいたことから、革命軍として航海していたドラゴンと出会うことも可能です。
流れとしては東の海を回っている政府の視察団がゴア王国に着く前にドラゴンと出会いドラゴンがルフィを引き取りフーシャ村においた流れになります。
2024年6月最新話ではジョイボーイの敵が現在の世界政府だと確定し、ジョイボーイのように戦うルフィの最後の敵も世界政府になるとほぼ確定しました。
ルフィが海賊王になるため海に出たことを冒険と捉え、その対義語にあたるのは海賊を阻む世界政府を母と考えると、イム様はルフィの母であり最大の敵となります。
尾田先生の「冒険の対義語は母」という考えに基づいて、ONE PIECEは壮大な親子喧嘩の物語だと考察できます。
あくまでも想像の範囲だが、イム様にわからないことが多い分否定できる根拠も少ないから有力候補として噂されているぞ。
イム様に関しては何もわからないからなんとでも言えちゃいますが、根拠はしっくりきますね…。しかしイム様が男性という説もあるので最新話の情報で確かめていきたいですね!
候補②ダダン
ルフィの母親候補として北米版SBSの条件に最も一致する人物がゴルボ山の山賊カーリー・ダダンです。
ダダンは、ルフィの産みの親ではないですが、育ての親と言えるでしょう。
北米版SBSが載っているSHONEN JUMPは2008年のW7の終盤からスリラーバーク編の間に発売されています。
その後、本誌ではルフィの過去編で母親の特徴にぴったりなダダンが登場しています。
尾田先生は血縁がなくても母親と呼ぶこともあると回答しているので、産みの親ではないけれどダダンがルフィの母親として描かれていると考えられます。
ASLとダダンの関係性は素敵ですよね!ダダンもルフィたちは本当に愛しているように描かれていてお母さんって感じです!北米版SBSの回答をした時点できっとダダンの構想があったんですね。
ちなみにダダンが産みの親でない理由は、ガープがルフィを連れて来た際の驚き方が実母だったらあり得ない驚き方をしてるからだ!ルフィが海賊になった今は新聞をスクラップするほど応援してるぞ。
候補③オイコット王国の王族
次の候補者は既存のキャラクターではなく、今後描かれる可能性がある新キャラの特徴としてオイコット王国の王族女性だという考察があります。
オイコット王国は東の海にある国で、ビブルカードによってナミの故郷であることが判明。
ナミは赤ん坊のころにオイコット王国の戦争孤児としてノジコと共にベルメールによって保護されました。
ナミが現在20歳なので、ベルメールが派遣された当時のオイコット王国の戦争も約20年前に起きていたとわかります。
オイコット王国に関する情報は原作で一切でていませんが、ルフィの母親と考えらえる根拠を解説します。
539話でルフィがエース救出のために乗り込んだインペルダウンで、ルフィの絶体絶命の重症を救ったエンポリオ・イワンコフの回想にドラゴンの故郷について尋ねるシーンがありました。
ドラゴンがいつも同じ方向(東の海)を向いてるので、東の海に想う家族がいるのではとイワンコフは考えます。
ドラゴンにとっての想う家族にルフィは当然として、その母親も東の海にいたと推察。
王族は戦火を逃れてゴア王国に逃れてドラゴンと出会った、もしくはオイコット王国の戦争に革命軍としてドラゴンが介入し王族と出会ったと想像がつきます。
オイコットは、TOKYOを逆から読んだOYKOTとなり、首都の反対の田舎的、非東京的な意味を持ちます。
あえてこの単語を使用していることから、ONE PIECEにおいても意味がありそうですね。
ルフィの母親がナミの故郷の王族である必要があるかも疑問は残りますね…。だとしたらゴア王国に関連した方が説得力がありそうです!
ナミが王女だった説をよく見かけるようにオイコット王国はナミの出自に関する謎を残してる線が濃厚だな!
候補④ゴア王国の貴族
作中未登場キャラとしてゴア王国の貴族も、ドラゴンとの接点と今後の物語の展開予想を根拠にルフィの母親として考えられます。
ASL過去編586話でグレイターミナルが焼かれているさなか、サボはドラゴンと出会い「貴族に生まれて恥ずかしい」と嘆きます。
サボの思いを聞いたドラゴンは、ついにコレを子供に言わせるのかとゴア王国への怒りを露わにしたことで、サボの発言は過去に他の誰かも言っていたと考えることが可能。
ここからは想像ですが、ドラゴンはゴア王国に生まれ貴族の女性と出会いルフィが誕生するも、身分違いの結婚に反対され母親とドラゴン、ルフィが引き離されてしまったのではないでしょうか。
587話の「いらぬものを淘汰した世界に幸せなどまっていない」というセリフはメタ的に見たゴア王国の未来と、引き離されてしまったルフィと母親のことを言ってると推測。
ルフィと母親が暮らすゴア王国のために戦うという意思が感じられたシーンでした。
また、ルフィの母親がゴア王国の貴族だとして現在の生存と居場所についても考察します。
今後の物語の展開予想になりますが、ルフィの母親は生きていて、ヴィラに身を潜めていると考えます。
ヴィラはおそらくグランドライン前半に位置し、これまでセリフのみでしか登場していません。
96話ではナミが読む新聞で、「またクーデター」中だと判明、その後228話で400年前のノーランドの日誌で陽気な町と表現されています。
クーデターが頻繁に起こっていることから革命軍との関係もあり、革命軍が匿うヴィラにルフィの母を逃したと考えられます。
またRoad To Laugh Taleでは、最後のロードポーネグリフのある場所の候補として、エルバフ、ハチノス、ヴィラが挙げられています。
ヴィラに最後のロードポーネグリフがあるとすれば、麦わらの一味が上陸しルフィが母親と再会する展開も期待できます。
サボが貴族の生まれなので被せるかな?とも思いますね…。王族の可能性もありそうです!国の汚点を燃やす思考を持った国王だからルフィを守るためにフーシャ村に隠してたのでしょうか。
Road To Laugh Taleは尾田っちが直接書いたものではなく、あくまでも編集部が候補地として書いたものだから要注意だ!最後のロードポーネグリフはエルバフやハチノスにある可能性も十分あるぜ。
候補⑤マキノ
フーシャ村で酒屋PARTYS BARを営むマキノもルフィの母親候補として挙げられます。
ルフィが幼い頃から面倒をみたり、ゴルボ山への服を届けエースにあいさつを教えるなどお姉さん的存在のマキノ。
その関係性から母親説が噂されていますが、年齢がルフィと12歳しか変わらないことから現実的ではないと母親候補から脱落しました。
加えてマキノは614話の扉絵で赤ん坊を抱いていて、後に子供を産んでいたことが判明。
SBSでその父親を聞かれると、みんな知ってるあの人と回答は得られませんでした。
子供の父親の謎が残っているので、マキノにルフィの母親という重要な役割は残さないと考えられます。
マキノさんは優しいお母さんって感じですね!どちらにしても北米版SBSの特徴とも合わないですね、残念!
子供の父親の考察も賑わっているな!シャンクスの説が濃厚だが…?髪色に修正が入ったことでより怪しくなったな。本編で明かされるのが楽しみだ!
候補⑥ステューシー
ステューシーは860話でサンジとプリンの結婚式で初登場した歓楽街の女王と称されるキャラクターです。
ONE PIECEの中でも屈指の美人なキャラで、年齢は判明していなく見た目以上の年齢であることがルフィの母親説の発端になりました。
花嫁姿のプリンを見て「昔の私を見ているみたい」というセリフに対してルフェルドが「何十年前だ」と反応していることから、実年齢が高いとされています。
しかしエッグヘッド編1072話でその正体がベガパンクが作ったクローン人間であることが判明したことでルフィの母親候補から脱落しました。
本誌で正体が明らかになったときも驚きでしたが、アニメ1105話はすごかったですね!!美しさが全開でした!日曜の朝からあんな映像が見れるとは…!
最新話でもベガパンクとステューシーの親子愛が見れて胸が熱くなったぜ!無事にエッグヘッドを脱出して生き延びてほしいな…。
候補⑦オルビア
オルビアはエニエス・ロビー編393話で登場した一味の考古学者ロビンの母です。
オルビアがルフィの母親だと噂された理由は、革命軍のドラゴンがロビンに会いたがっていたからです。
シャボンディ諸島でくまによってバラバラに飛ばされた一味のロビンが辿り着いた先は東の海のテキーラウルフ。
テキーラウルフは大きな橋の上にある国で、700年前から天竜人の命令によって世界政府の非加盟国の国民を労働者として扱い橋を作り続けています。
ロビンがテキーラウルフに飛ばされた後、革命軍も追うようにテキーラウルフに上陸し偶然にも長年探し続けたロビンに出逢います。
革命軍はロビンを世界と戦ったオハラの生き残りで「革命の灯」と呼び10年以上探し求めていました。
詳しい理由は明らかになっていませんが、空白の100年を明らかにするためにポーネグリフが読めるロビンを探していたと考えられます。
しかしこれは革命軍としての表向きの理由で、ロビンの母オルビアがルフィの母でもあるためドラゴンはロビンに会いたがっていたと考察されました。
ドラゴンは考古学の権威クローバー博士とも面識があったので、同僚のオルビアと接点があった可能性もあります。
しかしオルビアはルフィが生まれる3年前に死亡しているので候補からは脱落しました。
くまは2年前に一味それぞれの修行に適した場所へ飛ばしましたね。その場所はかつてボニーの病気を治すためにくま自身が世界を巡って訪れた場所でもあります。
バルティゴは秘密の土地だからくまはテキーラウルフで両者を出会わせたと考えられるな。
候補⑧ボニー
2年前にシャボンディ諸島に集結した億超えルーキーで最悪の世代に名を連ねるジュエリー・ボニー。
ボニーもルフィの母親と噂されていて、その理由は2つあります。
1つ目は、ルフィの母親が海賊であるという説です。
ココヤシ村でアーロン一味を倒した後、ルフィに初めて賞金がかかった96話でフーシャ村の村長ウープ・スラップのセリフが考察の発端になりました。
ルフィが海賊になり名を名を挙げたことを「夢か、運命(さだめ)か」と言っていて、このセリフは各方面で様々な考察がされています。
ルフィの祖父ガープは海軍で父親のドラゴンは革命軍なので海賊に縁はありませんが、運命(さだめ)=海賊の血と捉えるなら、母親が海賊だったと考えられてます。
2つ目は、ボニーは自身や他者の年齢を操るトシトシの実の能力で年齢を操作してルフィを産んだ可能性がある点です。
しかし、1095話から始まるくまの過去編でボニーは現在12歳でルフィが7歳の時に生まれていると判明したため母親候補からは脱落しました。
ボニーの母ジニーはくまと一緒に生活し革命軍の幹部でしたが、人攫いにあい天竜人の妻になってしまいました。
ジニーは病気を患ったことで天竜人に捨てられ南の海でボニーを産んだ後に亡くなると、くまが育ての親になりましたが、ボニーにもジニーと同じ難病の青玉燐を発症。
くまは病気の治療法を探して世界を周り、Dr.ベガパンクと出会うとボニーの病気を治す代わりに自身のサイボーク化に了承し現在に至ります。
ボニーは父をサイボークにしたベガパンクを恨んでいましたがくまの過去を知ったことで恨みは晴れ、現在は麦わらの一味と共にエッグヘッド脱出を図っています。
くまの過去編はワンピース随一の鬱展開でしたね。胸が苦しかったです…。ボニーは政府や海軍に追われる身になってしまったから麦わらの一味と一緒に無事脱出してほしいです!
ボニーの目元のピアスは青玉燐の石が取れてくまに自分だと分かってもらうために代わりにつけたんだ。名前のジュエリーもくまが宝石みたいだと言ったからと考察されているぜ!
候補⑨ルナーリア族
既存キャラではなく新キャラとして描かれる予想候補としてルナーリア族があります。
かつてレッドラインに神の国を作り住んでいたとされるルナーリア族は百獣海賊団大看板のキングがその生き残りです。
見た目が特徴的で、褐色の肌に白髪、背中には黒い羽根を有しています。
絶滅したとはいえ、キングが生き残っていることから他にもルナーリア族がいるのではと考えられています。
あらゆる環境下で生存できる耐久力と強さを持っているルナーリア族はビックマムの納める万国にもいない種族。
またルフィのモチーフと言われているインド神話に登場するハヌマーンの母親が空を飛ぶとされていることからも、飛行可能な種族としてルナーリア族が候補になりました。
決定的な否定するポイントがないので可能性があるかもと思ってしまいます。それにしてもルフィがルナーリアのハーフになるなら特徴の遺伝が全くないですね!
ルフィの母親という重要な役割に希少な種族を当てこむかも疑問だな!ビックマムの情報網を持ってしても見つからない種族だからルフィの母なら相当ドラゴンに守られてる説も考えられるな。
候補⑩シャンドラ
未登場の新キャラとしてシャンドラが候補に上がりました。
シャンドラは大戦士カルガラを祖に持つ現在は空島に住む羽の生えた民族。
ルフィのモデルとなるハヌマーンの母アンジャナーが空を飛ぶことから翼をもつシャンドラが候補になりました。
27巻の表紙では羽が生えたルフィが描かれ伏線では?と噂されています。
単行本の表紙や扉絵はこれまでも伏線がたくさんありますから意味がありそうでうすね!27巻は羽が生えて左目を閉じてウインクしているルフィが描かれています。
ルフィらしからぬ姿と表情だから印象的な表紙だな!ルフィの母親候補には他にも、シャクヤク、ルージュなども挙げられるぜ。
ルフィの母親以外の現在判明している血縁関係
現在判明しているルフィの血縁者は、祖父のガープと父のドラゴンの2名です。
ガープとドラゴンの血縁を否定する考察もよく見かけますが、決定的な根拠に欠けるのでモンキー家の3代は血縁者と考えます。
ルフィの血縁者、ガープとドラゴンについて解説します!
ガープはコビメッポの扉絵連載で登場して以来45巻のW7でやっと正体が明かされましたね!コビーたちもお世話になってるガープ中将は現在生死不明なので安否が気になります!
センゴクとおつるがハチノスに向かっているとか…?ドラゴンも最近登場シーンが増えてきてるな!革命軍がこれから物語に多く関わってきそうだ!
父親はドラゴン
ルフィの実の父親は、世界最悪の犯罪者の異名を持つモンキー・D・ドラゴンで革命軍の総司令官です。
100話の東の海の最後の町ローグタウンでその姿が初めて描かれ、432話でルフィの父親だと判明しました。
ドラゴンの簡単な年表はこちらです。
22年前 | 革命軍創立 |
---|---|
19年前 | ルフィ誕生 |
12年前 | 革命軍はゴア王国へ、サボを救う |
8年前 | 世界会議で危険視される |
2年前 | 頂上戦争でルフィの父であることが公表される |
現在 | 天竜人への宣戦布告 マリージョアを兵糧攻めにする |
革命軍を創立する以前は海軍に所属していましたが、正義を見出せずに除隊。
少なくとも22年以上前は自勇軍を立ち上げていましたが、22年前にオハラが地図から消えたことを受けて戦える軍隊を作ることを決意し、イワンコフ、くまを率いて革命軍を創設しました。
革命軍を結成してから3年後にルフィが誕生しているので、3年の間にルフィの母親となる人物と出会っています。
母親は革命軍のメンバーか世界各地の革命に加担した際に出会ったのでしょうか。
またドラゴンの顔のタトゥーは22年前から14年前の間に入れられてるので、そのきっかけは革命軍の結成、ルフィ誕生の2つの要素が関わっていそうです。
現在はサボを筆頭に世界会議に侵入し天竜人へ宣戦布告、サボは炎帝として讃えられ世界で革命の炎が大きくなっています。
ルフィはドラゴンの記憶は全くないみたいですね。自分に父親がいることも知らなかったみたいですし。
ドラゴンは遠くない未来にルフィと会うかもしれないと感じているらしいから、親子が再会するシーンも描かれるかもな!
祖父はガープ
ルフィの祖父は海軍の英雄とも呼ばれるモンキー・D・ガープです。
豪快な性格はまさにルフィが受け継いでいて、ルフィが立派な海軍になるために幼いことから厳しく鍛えていますが孫に愛されたいお茶目な一面もあります。
ガープの簡単な年表はこちらです。
56年前 | 海軍入隊 |
---|---|
55年前 | ドラゴン誕生 |
38年前 | ゴットバレー事件 ロジャー海賊団と共闘しロックス海賊団を壊滅 |
24年前 | シキがマリンフォード襲撃 センゴクとともに戦う ロジャーにエースを託される |
22年前 | エース誕生、ダダンに預ける |
19年前 | ルフィ誕生 |
12年前 | ルフィをダダンに預ける |
2年前 | 頂上戦争にてルフィと対峙する |
現在 | コビー救出のため海賊島ハチノスへ向かう クザンと戦闘、生死不明 |
大海賊時代以前はロジャー拿捕のために奔走し、何度も本気で戦ったことからロジャーに息子のエースを託されます。
敵であれ味方であれ人から得た信頼を裏切らない性格、自分の正義を貫く姿は海軍版のルフィとも言えます。
息子のドラゴンが革命家になったことを当時は怒っていましたが、ローグタウンでルフィとあったことをガープが知っているのでドラゴンとは連絡を取り合っていると思われます。
ガープとドラゴンの関係については度々、婿養子では?と噂されてきましたが、設定通り血縁のある親子で間違いないでしょう。
ロジャーの息子のエースも孫としてルフィと変わらない愛を注いだガープなので、ルフィの母に対しても義理の娘として気にかけている姿が想像できます。
また、ガープが時折フーシャ村を気にかけ訪れるシーンが描かれますが、その理由もルフィの母親がフーシャ村もしくはゴア王国に潜んでいるからでは?とも考えられます。
ドラゴンとガープの血縁については議論の余地がありそうですが、尾田先生的には血縁はどうでも良さそうな感じもします。どちらにせよ物語の展開としてはモンキー家、Dの一族が重要になりますね!
尾田っちは時間が許せばガープやドラゴンの人生も描きたいとコメントをしているんだ。ONE PIECEが終わった後のスピンオフでも見てみたいな!
ルフィの母親ついに判明?正体はイム様で発覚したのか考察!【ワンピース】|まとめ
今回は、ルフィの母親ついに判明?正体はイム様で発覚したのか考察!【ワンピース】と題してお送りしました。
これまでの内容を簡単にまとめます。
- ルフィの母親の正体はもう出てる?→2024年6月最新話時点では判明せず!
- ルフィの母親の候補を考察!イム様が母親として有力
- 現在判明してるルフィの血縁者は祖父のガープと父のドラゴンのみ
ついに母親が判明したかと思いましたが、まだまだ先になりそうですね!ワンピースはまだまだたくさん謎が残っているので解明していきたいです!
最終章に入って色々な秘密が明かされていってるな!今後のルフィの母親情報も見逃せないぜ。