【推しの子】死亡キャラ一覧＆死因とシーン！フラグが立った登場人物も紹介！

今回は、【推しの子】死亡キャラ一覧＆死因とシーン！フラグが立った登場人物も紹介！と題してお届けします。

芸能界の華々しさや闇の部分をいろんな意味で「リアル」に描き出している【推しの子】ですが、常にその裏側には不穏な「サスペンス要素」が渦巻いています。

それは、主人公アクアが「母親を殺した真犯人を見つけ出し、復讐を果たす」ことを真の目的としている点。

作中ではアクアの母親の他にも、数奇な死や謎めいた死を遂げるキャラクターが多数存在し、読者の間ではさまざまな考察が行われています。

【推しの子】死亡キャラ一覧まとめ

【推しの子】の真犯人考察において重要な要素の一つである、死亡キャラについて詳しく解説していきます。

2024年4月現時点の最新話までのストーリーで死亡が判明しているキャラは、全部で7人です。

名前	死因	死因詳細
雨宮吾郎(アクア)	他殺	アイのストーカーに崖から突き落とされ死亡
天童寺さりな(ルビー)	病死	退形成性星細胞腫にて死亡
星野アイ	他殺	自宅玄関にてストーカーに腹部を刺され死亡
リョースケ	自殺	アイを刺殺した後に自殺
上原清十郎	自殺	姫川愛梨と心中自殺
姫川愛梨	自殺	上原清十郎と心中自殺
片寄ゆら	他殺	山登りの途中で転落死？

以上が2024年3月時点で判明している「推しの子」死亡キャラと死因をまとめた一覧です。

【推しの子】死亡キャラ一覧＆死因と死亡シーンを解説

早速、死亡した各キャラクターの概要や、死亡状況などを含めた各々の詳しい情報を解説します。

死亡にまつわる謎についても触れていきますので、推理の参考にしてみてくださいね！

雨宮吾郎(アクア)

死亡回	第1話(1巻)
死因	アイのストーカー追跡中に崖から突き落とされ死亡
犯人	リョースケ

冒頭で主人公として登場する雨宮吾郎は、宮崎県の病院に勤務する産婦人科医です。

吾郎は、勤務先に入院している少女「さりな」の影響で、アイドルグループ「B小町」のセンター「アイ」の大ファンとなりました。

さりなは間もなく難病により病死してしまいますが、その後、吾郎の最推しである星野アイ本人が、妊娠したお腹を抱えて吾郎の病院にやってきます。

ショックを受けながらもアイを全力でサポートすることに決めた吾郎でしたが、アイの出産予定日に、彼女のストーカーと思われる黒ずくめの男に遭遇。

逃げ出した男を探すうちに背後から突き飛ばされ、人気のない山道で崖から転落してしまいます。

そのまま息を引き取った吾郎ですが、気がつくとアイの双子の子どもの片割れ「星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)」として転生していたのです！

しばらくはアイの息子として平穏に暮らしていた彼ですが、なんと母親のアイも前世の自分を殺した男に刺されて死亡。

その後ストーカー男を操っていた何者かが、自身の父親に当たる人物であることを確信したアクアは、アイを殺された恨みを晴らすため、父親がいると考えられる「芸能界」へと飛び込んでいきます。

天童寺さりな(ルビー)

死亡回	第1話(1巻)
死因	難病「退形成性星細胞腫」にて病死
犯人	なし

吾郎が生きていた頃、吾郎の勤務先の病院に入院していた天真爛漫な少女。

生粋のアイドルオタクなのですが、彼女の最推しはB小町のアイで「生まれ変わったらこの顔になりたい」と強い憧れを抱いていました。

「結婚して」と発言するほど吾郎のことを慕っていたさりなですが、彼女は「退形成性星細胞腫(たいけいせいせい・せいさいぼうしゅ)」という難病を患っており、わずか12歳の若さでこの世を去ってしまいます。

しかし、死亡後にアイの双子の子どもの片割れ「星野 瑠美依(ほしの るびい)」として転生後にアイの側で幸せな人生を再開。

ところがアイは自宅でストーカーに殺されてしまい、アクアと一緒にアイの事務所の社長夫人に引き取られることに。

その後成長した彼女は、前世から憧れていたアイドルになるため、とある高校の芸能科へと進学しています。

ちなみにルビーとアクアの二人は、当初お互いの前世を知りませんでしたが、122話でお互いの正体に気付きます。

星野アイ

死亡回	第8話(1巻)
死因	ストーカーに腹部を刺され死亡
犯人	リョースケ

アクアとルビーの母親で、両目に星の光のような輝きを宿す少女です。

圧倒的なルックスと人を惹きつけるカリスマを持つ天性のアイドルでしたが、16歳の頃に妊娠してしまい、公には「体調不良」と偽って芸能活動を休止。

休止中、人目を避けるように訪れた病院で吾郎と出会い、双子を出産しました。

20歳になる頃には仕事もかなり増え、事務所の絶賛売出し中アイドルとなっていたアイは、自宅に突如現れたストーカー「リョースケ」に腹部をナイフで刺され、アクアの目の前で息を引き取りました。

死亡直前、アイは双子の父親にあたる人物と連絡を取っており、その時に新居の住所を教えてしまったことが事件のきっかけとなったようです。

ストーカー男をけしかけたと考えられる双子の父親は、アクアと瓜二つのカミキヒカルという男でほぼ確定か？という流れになっていますが、カミキの素性については未だ謎が多く、はっきり確定だと言い切れないのも事実です。

 アイに生存説あり！一体なぜ？

リョースケ

死亡回	第9話(1巻)
死因	アイを刺殺し数時間後に自殺
犯人	なし

アイに直接手を下し殺害した、大学生のストーカー男。

何者かの情報提供を受け、アイに子どもがいる事実を知ったリョースケは、彼女の自宅へと押しかけ、白バラの花束の中に隠したナイフでアイを刺し殺してしまいました。

殺害の瞬間「俺はもっと痛かった」「ファンを裏切った」「嘘吐き」などと叫んでいることから、彼はもともとアイの熱烈なファンであったことが伺えます。

しかし、刺された相手に恨み言を吐かず「握手会に来てくれたことを覚えている」とこぼしたアイを見た彼は酷くうろたえ、そのまま逃亡してしまいます。

その後の彼は、事件の数時間後に「自殺した」と報じられていましたが、果たしてそれは本当なのでしょうか？

上原清十郎

死亡回	第68話(7巻)
死因	妻の姫川愛梨と一緒に心中自殺
犯人	なし

本編第5章「2.5次元舞台編」で主演俳優として登場する「姫川大輝」の父親。

本人は売れない役者だったようですが、朝ドラのヒロイン役を務めたこともある有名女優・姫川愛梨と結婚していました。

しかし息子がまだ5歳のとき、妻と軽井沢のコテージで心中自殺を遂げています。

アクアが行ったDNA鑑定により、アクアと姫川大輝は半分血のつながった「異母兄弟」であることが判明したため、当初アクアは上原が自分の本当の父親だと考えていました。

しかし、後にアイの事務所の元社長・斉藤の証言によって、父親は別の人物であったことが分かります。

姫川愛梨

死亡回	第68話(7巻)
死因	夫の上原清十郎と一緒に心中自殺
犯人	なし

朝ドラのヒロイン役として活躍したこともある有名女優で、姫川大輝の母親。

夫の上原清十郎と心中自殺を遂げた事になっていますが、息子の父親が上原でない事が判明しているため、そのことが原因で夫と口論になり、無理心中のような形で殺害されてた可能性もありそうです。

また、姫川大輝の父親はアクアと同じ、つまりカミキヒカルである可能性が高いと考えられます。

それが事実であった場合、当時のカミキの年齢は推定11歳になるため「年齢を考えると不可能だ」と読者をざわつかせる要因にもなっているようです。

カミキと関わる人物であったことを考えると、カミキの働きかけによって彼女が殺されるよう仕向けられ、心中自殺へと繋がった可能性もあるかもしれません。

片寄ゆら

死亡回	第109話(11巻)
死因	山登りの途中で高所から突き落とされ死亡？
犯人	カミキヒカル？

SA芸能所属の人気女優。

登場まもなく死亡したキャラクターであるため、かなり情報の少ない人物です。

仕事の合間の息抜きとして行っていた山登りの最中、頭部に大怪我を負って倒れている姿が描写されていました。

ボロボロになったゆらの側には、飲み友達のミキとして直前に登場していたカミキヒカルが佇んでいます。

ゆらがカミキに向かって「人殺し」とつぶやく描写から、カミキがゆらを突き落とし、殺害した可能性が高いと考えられます。

これまでカミキが直接手を下すことなく巧妙に殺人を行ってきたことを考えると、実行犯は彼ではない可能性もありそうですが、本当のところはどうなのでしょうか？

【推しの子】死亡フラグが立ってる登場人物キャラ「黒川あかね」について

アクアの恋人であったはずが、本編98話(10巻)で別れを宣告された黒川あかね。

彼女には「死亡フラグが立っている」と言われています。

理由についてまとめてみると、以下のような点が挙げられます。

カミキヒカルの情報を知りすぎ

黒川あかねの死亡フラグが立っていると言われている理由の最も有力なものは、カミキヒカルについて知り過ぎな点です。

真相に近づきすぎたがために、真犯人に消されてしまうのは、ミステリーにおいてはよくある展開ですよね。

「憑依型」の天才女優あかねは、自身が演じる役柄になりきることで、まるで「プロファイリング」のように人の心理を深く分析する能力を持っています。

過去にあかねはその力でアイになりきったことがあり、アクアが驚愕をおぼえるほどの出来栄えでした。

作中ではあかねが、アイの思考パターンまでをも完全コピーすることで、事件のカギを握る人物カミキヒカルに、誰よりも早く辿り着いたことがありました。

もしかするとあかねは、想像以上に、カミキについての何かを知っている可能性もありそうです。

冒頭部のインタビューに未登場

「推しの子」の第1巻には、登場人物たちが未来の姿で登場し、何らかの問いに答えている「インタビュー」と題されたシーンがいくつも存在しています。

このシーン、最初に読むと全く意味が分からない部分なのですが、話が進んでいくにつれてじわじわ意味が分かってくるという、ミステリー好きを唸らせるような構成なんですよね。

ルビーから始まるこのインタビューシーンは、最後のアイのビデオレターを含めると、全部で9人分。

しかしその中に、黒川あかねのインタビューが無いのです。

アクアの恋人キャラというポジション

父親を探し出し、アイを殺された復讐を果たそうとするアクア。

彼の元恋人で、一番大事な存在であるはずの黒川あかねは、殺されればおそらく最もアクアの憎しみを買うであろう人物だと考えられます。

物語をよりドラマチックにと考えた場合、あかねが死ぬ可能性が高いと考える人も多いようですね。

これまでも散々不幸な目に遭ってきたアクアが、さらにまた大事な人を失ってしまうのはあまりにも可哀想な気がしますが、作品全体の雰囲気を考えるとありえない展開ではなさそうです。

すでに一度死にかけて生還

第97話(10巻)ではカミキヒカルの存在にいち早く気がついたあかねが、単独でカミキと接触をはかろうとし、誰かに突き飛ばされて歩道橋の階段から転落してしまうという話がありました。

結局それは、通行人が偶然ぶつかったことによって起きた「事故」であり、その場にいたアクアの助けによって彼女は無事で済んだのですが、これが死亡フラグという噂があるようです。

読み手に一度「よかった！」と安心させ、油断させておいてからどん底になる展開は、ありえなくもない気がします。

【推しの子】死亡キャラ一覧＆死因とシーン！フラグが立った登場人物も紹介！｜まとめ

本記事は、【推しの子】死亡キャラ一覧＆死因とシーン！フラグが立った登場人物も紹介！というタイトルでお送りしてきました。

ここで、これまでの情報のまとめに入ります。