今回は、【推しの子】気持ち悪いのはなぜ?目の星や設定が嫌いな人が多い?と題してお届けします。
前世で推していたアイドル(星野アイ)の子どもとして転生した双子が主人公で、アイの死をきっかけに話が動き出す芸能界をテーマにした【推しの子】。
アニメ放送がされてから小さい子どもから大人まで幅広い世代でファンが増えていますが、一方でストーリーや設定が気持ち悪い・嫌いと否定的な意見も・・・
推しの子は幅広い年代で人気のあるアニメだけれど、なぜネガティブな意見も出てくるのでしょうか?
アイが死んだときの描写や作品設定に対して批判的な意見を持つ人もいるみだ!その他にも理由があるみたいだな。
本記事では、独自の目線も踏まえて、推しの子が気持ち悪いと言われる理由に迫ってみました!
【推しの子】気持ち悪いと言われる理由9選!目の星や設定が嫌いな人が多い?
推しの子が気持ち悪い・嫌いと言われる理由は大きく分けて以下の9つです。
主に、見た目に関しての内容や現実ではありえない設定が原因として挙げられています。
上記に加えて、「アイドル」というメインの設定が現実世界と比較されてしまい、より「気持ち悪さ」を感じてしまうようです。
それでは詳しく説明します!
(漫画だから・・・と割り切ってしまえばそんなに気にならないけどな)
瞳にある星の目がキモい
推しの子が気持ち悪い・嫌いと言われる理由1つ目は「瞳にある星の目がキモい」です。
他の作品には見られない作風で大きすぎてギョッとするため抵抗がある人もいるようです。
【推しの子】では、母親の星野アイと双子の子どものアクアとルビーそして父親のカミキヒカルの瞳に星が入っています。
まれに他のキャラクターの目にも星が入ることがあることから、物語の伏線なのではないかという意見もあります。
瞳にある星の目が受け入れられないと思う人がいるほどに強調されて描かれていますが、この星がどのように関わってくるのか今後の展開を待ちましょう。
主人公が推しの赤ちゃんに転生する設定
「主人公が推しの赤ちゃんに転生する設定」もキモいという意見が多く上がっています。
タイトルにも由来しますが、主人公のゴローは生前好きだったアイドル星野アイの子どもとして転生します。
「好きなアイドルと結婚する」という想いならまだしも「好きなアイドルの子供になる」なんて設定が出る作者に対しても嫌悪する声もありました。
アイドルが結婚する度に、SNSなどで推しの子を模して「今死んだら〇〇の子供に転生できる」といった発言も見られたことも「気持ち悪い」の後押しになったようです。
だけど、この設定こそがこの作品のミソです。それを批判してたら何も始まりません。
アイの死亡シーンが怖い
リアリティのある怖さも相まって、アイの死亡シーンが怖いと感じたことで嫌いという意見を持つ人も多くいました。
原作第9話、アニメ第1話にてアイがファンの男性に刺され死亡するシーン。
推しアイドルの子どもになり話が展開していくのかと思われていたところもあり、かなり衝撃的な場面でした。
原作では白黒で描かれていましたが、アニメ第1話では悲しいBGMとともに血が流れる様子などがカラーでリアルに描かれていました。
特にアニメでは本物っぽすぎて怖いと感じた人も多いでしょう。
あまりに衝撃的すぎたため、そこから進められなかった原作読者やアニメの視聴者も多かったのではないでしょうか。
アイの死亡後からが本編開始です。この事件をきっかけに芸能界を中心としたルビーの夢とアクアの復讐ストーリーが展開されます。だから、物語的には必須のシーンですね!
死亡シーンがヤバい!本当は死んでない?
16歳の少女が妊娠する設定
「16歳の少女が妊娠する設定」にもネガティブな意見が上がっています。
16歳の女の子が父親が誰なのか隠したまま出産するというのは、本来あまり起こることではありません。
未成年が妊娠するという点、しかもアイドルが妊娠という設定で更に嫌悪感を持つ人もいるようです。
第1話で妊娠したアイがゴローの前に現れますが「16歳で妊娠出産なんて世に知られたら」と社長の壱護も言っています。
ただでさえ結婚もしていない若い子が妊娠することを良しとしない世の中なので、「気持ち悪い」と感じることも自然なのかもしれません。
作者の描く絵柄(作画)がキモい
「作者の描く絵柄(作画)がキモい」という意見もありました。
異様にギラギラした目や躍動感が感じられないシーンがあることが理由として挙がっています。
また、そもそも横槍メンゴさんの絵が下手すぎる、タッチが嫌いという意見もありました。
作画に関しての好き嫌いは個人の好みに左右される部分ですので、否定的な意見があるのはしかたないのかもしれませんね。
絵は嫌いだけどストーリーは好き!という意見もあるから、絵が受け入れられなくても好きになることもありそうだ。
ルビーとアクアのオタ芸がキモい
意外に感じる人もいると思いますが「ルビーとアクアが行うオタ芸がキモい」という意見も多数上がっています。
前世がドルオタだったルビーとアクアは、赤ちゃんの頃からオタ芸を披露しています。
また、新生B小町のコンサートでもアクアは箱推しサイリュウムを持ってオタ芸を披露しています。
何かのオタクになったことがない人には、いきなりオタ芸を見せられても「気持ち悪い」としか思えないのも無理ありません。
「気持ち悪い」イメージの強いオタ芸ですが、近年ではかくし芸としてオタ芸が取り上げられたり、YouTubeで披露していたりします。
「オタク」という言葉とともに、少しずつ文化として受け入れられ始めている気配もします。
原作やアニメのファンが過敏すぎる
原作やアニメの中には過激なファンがたくさん出てきますが、人によってはそれが気持ち悪さに繋がっています。
アイが死亡するきっかけとなったファンを始め、アイが死亡したときやアカネが炎上したときのSNS投稿内容など、リアルすぎる場面が多々あります。
作中に登場するオタクの服装があまりにも特徴を捉えていたり、必死にコールをするファンなどオタ活描写もまさにそのもの。
芸能界・アイドルを取り上げている以上、SNSの誹謗中傷やオタクの存在は切り離せませんが、現実味がありすぎて気持ち悪いと感じるのも否定できません。
問題を解決するたびに絆が深まったり、物語の分岐点や盛り上がり要素になったりしているので目が離せない!と感じる意見もあるぜ!
キャラの行動や言動がキモい
推しの子が気持ち悪い・嫌いと言われる理由8つ目は「キャラの行動や言動がキモい」です。
ゴローはドルオタで病室のテレビを使い布教活動をしており、その熱狂ぶりから看護師さんにはロリコンと言われていました。
双子のアクアとルビーは赤ちゃんなのに流暢な言葉を話しますし、ルビーに関してはスマホを使いこなしてアンチとリプ合戦を交わしています。
その他にも有馬かなの言動や存在自体がキツイという意見や、アクアの中身が30過ぎたおじさんという設定がそもそもキモいという意見もあります。
ただ、現実ではありえない現象が起こる乳児期以降の内容では気持ち悪さが軽減したという意見も。
第1話で脱落したけど推しの子が気になる時は、アイが死亡し双子が高校生になった後から読んでみるのも手かもしれませんね。
実写化がキモい!批判や炎上も?
2024年1月の電撃発表されたまさかの【推しの子】実写化にも「気持ち悪い」など批判の声がありました。
理由としては、これまで紹介してきた原作に対する「キモい」の意見に加えて、漫画作品の実写化そのものに対する嫌悪感が挙げられます。
実写化については、そもそも原作が嫌いな人だけではなく、原作は大好きだけど実写化が嫌な人もネガティブな印象を持っています。
しかし、実写化の中には成功例もあるので、期待して待っておきましょう!
元のキャラがビジュアルを意識した美形キャラであることから、それを人が表現するのが気持ち悪いっていう声もあるみたい。
具体的にどんなネガティブな声が上がっているんだろうか?次は具体的なSNSや口コミの内容を見てみよう!
実写化決定も不安な声多数…
【推しの子】気持ち悪い・嫌いという実際の読者の口コミ
どうしても受け入れられない、苦手な設定があるので読み進められませんでした。 アイドル物とも相性が悪く。 転生物というのも、流行りに乗った感じが凄くて微妙。
16歳の女の子の子どもにファンのおじさんが転生(?)よくある転生ものみたいに大きくなってから前世を思い出すとかじゃなく、赤ちゃんの時からおじさんの意識があるのが本当に気持ち悪い。授乳シーンとか無理すぎる。無垢だと思ってる自分の赤ちゃんの中身がファンのおっさんとかどんな地獄だよ、、中2病っぽい闇落ちキャラとかJKと恋愛ぽいことしてるのも中身おっさんだと思うと見てられない。そもそも妊娠してた間の赤ちゃんの魂はどこに行った?赤ちゃんと死んだおっさん同時に存在してたけど?? 医者時代に産婦人科医にも関わらずファンとしてアイが子ども産むの複雑(つまり堕して欲しい)と思ってたのも気持ち悪かった。
1巻は1話読み切りが続いてく形なので読みやすいが、アクアを擦れた男としてルビーをキモヲタとして描いているのでギャグが若干気持ち悪い。アイは魅力的なキャラだが人によっては嫌悪感を抱くだろう
アニメがあれだけ話題になった推しの子の実写版とか誰が見んねん 推しの子のコンセプト的に実写化することを作者たちも了承したんだろうけど、いや誰が見んねん
推しの子気持ち悪い。一巻ちょろっと読んでつまらないと超速理解したわ。なんでアイドルが未成年で妊娠するんだよ気持ち悪い。
推しの子嫌いになりそうだ。 とりあえず時事ネタ拾ってるだけなの見え見え。リアルショーネタもそうだけど表面だけしか扱わないならやるなよ。小児性愛いきなり出すな
【推しの子】気持ち悪いのはなぜ?目の星や設定が嫌いな人が多い?|まとめ
本記事では、【推しの子】気持ち悪い?理由はなぜ?目の星や設定が嫌いな人が多い?と題してお送りしてきました。
ここで、今回の内容を簡単にまとめます。
- 【推しの子】が気持ち悪いと感じる理由は、目の星や設定、推しの子どもに転生する、アクアの中身がおじさん、オタ芸やオタクの存在などがある
- 嫌いと感じる理由は、横槍メンゴさんの作画が苦手、アイの死亡時がリアルすぎる、時事ネタを話に入れすぎなどがある
- また、2024年に発表された実写化にネガティブな意見が目立つ
批判的な意見の理由は、作品の設定や現実味が過ぎる世界観にあることがわかったね。実写化にもネガティブな意見が見られたわ。
芸能界を題材にしたミステリー漫画だから、現実的すぎる設定が出るのも仕方ないのかも。ネガティブな意見もあるけど、やっぱり人気なだけあって続きが気になる作品だよね。