今回は、サカモトデイズ南雲が死亡?裏切り説やタトゥーの意味も考察!と題してお送りします。
ジャンプで連載中の迫力あるバトルアクションとコメディが癖になる「サカモトデイズ」は、元殺し屋の主人公が家族や仲間を守ために様々な殺し屋と戦う大人気漫画です。
本作に登場する南雲は、坂本の同期で殺し屋連盟の最高戦力特殊部隊に所属する謎の多い男。
そのミステリアスな雰囲気とコミカルな性格が人気な南雲の体には一風変わったタトゥーが多く見られます。
この記事では南雲の体のタトゥーの意味について、また今後の死亡説や今後の裏切りの可能性について考察していきます・
展示会で死亡したと思われた時はショックでした…。現在は坂本と一緒に有月を追っていますが、裏切る可能性はあるのでしょうか?
考察好きには無視できないタトゥーが多く見られるな!その意味や最新話時点の裏切りや死亡について解説していくぜ!
サカモトデイズ南雲の死亡説について
2024年9月のSAKAMOTODAYS最新話時点で南雲は生存しています。
南雲は152話にて一度死亡したかと思われていましたが、154話で生存が確認されました。
世紀の殺し屋展にて、スラーによって殺連会長の暗殺計画が企てられると、スラー一派を始末すべくORDERが立ちはだかります。
南雲は楽と対峙、最初はお互いの標的ではないことから出会わなかったことにしようとしますがすれ違い様にそれぞれの武器がぶつかり戦闘が始まりました。
さすがの鈴木先生!見せ方と展開がうますぎました!
その次の回で再登場した時はカッコ良すぎたな!
南雲が死体で発見→死体は楽の変装と判明
152話で美術館内で散り散りになった坂本商店チームが集合し戦況を確認、坂本は敵を食い止めるべく走るとその先には刃物が刺さり俯く南雲の姿がありました。
坂本は「南雲…?」と呟くだけで、表情から感情は読み取れません。
そして次のコマでは楽がボロボロの姿で有月の元へ行き、まだ戦えるかと問われところで152話が終了しました。
この話で南雲は死亡したかと思われましたが、153話の最後に再登場したことで死亡説が覆りました。
そのトリックは、特技の変装を駆使して楽の死亡を自身の死に偽装していたのです。
坂本は南雲を蘇生しようとシンと鹿島とともに手を尽くしている最中に異変に気づき、南雲はまだ生きていると確信しました。
153話で有月が殺連会長で兄の麻樹と対面したところに、南雲は有月を背後から奇襲し心臓をひと突きにしました。
篁さん強すぎます。有月が人格形成したおかげで自分に負ける形で死亡しましたが、次は有月が誰も止めることのできない殺戮マシーンに…。
有月もまだ篁の人格をコントロールできていないのが問題だな。坂本の言うとおり、赤尾の人格が乗っ取って仕舞えばハッピーエンドに近い気もするが一筋縄ではいかないな!
南雲が今後死亡する可能性を考察
その後、南雲は坂本、赤尾の人格を形成した有月とともに行動し、スラーの共謀として特A級抹殺対象にされました。
それによりORDERの中でも最強と言われる篁が登場、問答無用で3名を殺しにかかります。
篁に斬られたことによる出血多量で低体温症になり瀕死の状態で坂本に担がれなんとか逃げ出すことに成功。
坂本と南雲はその後1週間ほど眠り続け、目覚めた頃には至る所に殺連が彼らの命を狙って潜んでいました。
2024年7月最新話時点では一命を取り留め生きていて、今後の死亡する可能性はほぼないと考えられます。
サカモトデイズの主要キャラで性格や戦闘スタイルも他のキャラにない魅力がある南雲は、死亡させるには勿体無い人物です。
さらに坂本は、鹿島に協力を仰ぐほど楽に偽装した南雲を助けたいと強く思っていたことから、坂本にとっても大切な人物であることがわかります。
主人公の大切な人を死亡させ、さらなるレベルアップの起爆剤にする流れも考えられますが、坂本は現時点でも作中トップクラスの強さなので可能性は低いです。
ここからは坂本と南雲、赤尾の3人の物語が重要となるので、取り急ぎ南雲が死亡する可能性はほぼないと考えられます。
世紀の殺し屋展編が終了し、有月と赤尾の過去回想が始まりましたね。
その前に坂本商店のチェーン展開宣言という衝撃的な発表も!
悩む坂本に、南雲はスラーを殺害するか殺連を潰すかの2択を提案したんだよな。人を殺さないと葵と約束している坂本は坂本商店のことも考えて居場所を守ためにチェーン展開を考えたのか…。
サカモトデイズ南雲の裏切りの可能性
南雲は四ツ村を「動ける死体」として扱っていることから、殺連、ORDERを裏切っていると言えますが、坂本までもを裏切る可能性はあるのでしょうか。
南雲の全ての目的は、友人の死の真相を探ることで、友人とは赤尾のことだと言えます。
スラーが赤尾を殺したことは理解していますが、殺連課長の麻樹が有月を操っていたと疑っているため殺連を完全に裏切る道筋はできています。
ここでは南雲の裏切りについて3つの視点で考察を進めます。
南雲は元々スパイの家系
南雲はJCC時代に坂本と赤尾の同期で暗殺科にいましたが、元は諜報活動科に所属していました。
諜報活動科にいた理由は彼の生まれが、隠密の名家の跡取りだからでしょう。
そのため諜報活動も一流で、特技の変装もこれに起因していると考えられます。
暗殺科へは坂本と赤尾をみて、暗殺科の方が楽しそうだからという理由で転科したらしいぞ
南雲は殺連,ORDERの命令を裏切った
殺連幹部暗殺事件を受け、ORDERは四ツ村の抹殺を命じられると京都で神々廻と戦闘が行われました。
神々廻が優勢に終わると「運試し」として神々廻は四ツ村を鴨川へ投げ捨て去ったのです。
そこで南雲は四ツ村を救出し、自身の目的のために四ツ村を利用します。
息子の周を人質にし、友人の死の真相を探るべく動ける死体として四ツ村を殺連内部から探るよう取引しました。
結果として南雲はORDERに下された四ツ村殺害の命令を無視して生かし、加えて殺連のスパイとして四ツ村を動かしていることから、殺連を裏切ったとされています。
プロでも殺したくない人がいるとわかるシーンですね。神々廻の表情が切ないです。
結局トドメをさせなかった神々廻も裏切り者になるが、南雲に守られた結果になったな。
南雲が今後坂本を裏切る可能性
今後の展開で南雲が坂本を裏切る可能性は、理由とメリットがないことから考えにくいでしょう。
南雲の目的は初めから「友人の死の真相を探る」こと、つまり赤尾の死について明らかにすることと断言されています。
これは坂本にとってデメリットやリスクになることではないので、裏切りにはつながらないと考えます。
現時点で2人は殺連から命を狙われていて立場は同じです。
坂本を裏切り、殺連側についたとしても赤尾の死の真相に迫る目的を達することが困難になりそうなので可能性は低いでしょう。
ストーリーの着地をどこに持っていくかによるが、2人の関係が壊れないでほしいという希望的観測も込みで裏切りはないと思うぜ!
サカモトデイズ南雲のタトゥーの意味は?
殺しの強さだけでなくその甘いルックスにも人気を集めている南雲。
幼い雰囲気の見た目とは裏腹に、体には多くのタトゥーが彫られているギャップが魅力です。
タトゥーとしては珍しい記号や文字にはどのような意味があるか気になりますよね。
南雲のミステリアスさを引き立てるタトゥーについて考察していきます。
かなり見た目とのギャップがありますね!上記の3点についてタトゥーの考察をしていきます!
タトゥーは黄金比に関連する記号ばかり
南雲のタトゥーで最初に目につくのは首筋にある黄金螺旋です。
黄金螺旋とは、黄金長方形の中にあるすべて正方形の角をなめらかに繋いでできる螺旋のこと。
黄金比は、人が見て自然に美しいと感じる安定を意味します。
さらに黄金比を意味するΦ(ファイ)や、表示の仕方の一つである多重根号が彫られています。
黄金と関係して、金は長年劣化しないことから不老不死の象徴とも言われていますね。
南雲に彫られている黄金比は美しさや安定、不老不死が意味されているのか…?
タトゥーの位置や記号の意味一覧
場所 | デザイン | 意味 |
---|---|---|
首筋 | 黄金螺旋 | 不明 |
右腕 | 多重根号 | 不明 |
人差し指 | 2 | 均衡、調和 |
中指 | Φ(ファイ) | 不明 |
薬指 | 1 | 主体性、決断力 |
小指 | % | 不明 |
左脚 | 蛇 | 変化、死、再生 |
右脚 | 燕 | 幸運、安全 |
一般的にタトゥーを入れる場所とデザインには意味を持たせていることが多いですが、黄金比に関する意味は通説として存在せず不明でした。
首のタトゥーは神秘的な印象を与えるとされているので、南雲の不思議で儚気なキャラを引き立てています。
黄金比はバランスが取れた完璧な比率であることから、殺しにおいても完璧であることを示しているように考えられます。
また、黄金は長い時間が経っても劣化しないことから不老不死の象徴として扱われてきました。
殺しの状況において死を遠ざけるように金に関連した黄金比をデザインしたのではないでしょうか。
完璧にバランスの取れた黄金比を選んだのは、体術も武器の扱いも器用にこなす南雲の好みとも考えられます。
脚にも殺し屋から連想しやすい死や再生の意味を持つ蛇や、自身の安全と幸運を祈るように燕がデザインされています。
よく見える範囲のデザインをピックアップしたぞ!だがもっとたくさんのデザインが彫られていると思うから設定資料などが公開されることに期待だな!
タトゥーを入れた理由はなぜ?
作中では南雲がタトゥーを彫った理由は明かされていません。
JCC時代から描かれているので、殺し屋を目指す上での信条などが込められている可能性もありそうです。
凄腕スナイパーとして坂本も一目置いている平助は、頬にターゲットのデザインがあるように能力に因んだデザインを入れているとも考えられます。
よって、特技の変装において相手にタトゥーを印象付けて錯覚を引き起こすためとも想像できます。
また、サカモトデイズにはタトゥーがあるキャラクターが多く登場し、単純なファッションとしてタトゥーを気軽に取り入れる世界観なのかもしれません。
蛇や燕はよくあるデザインですが、黄金螺旋や多重根号は単純なおしゃれにしてはエッジが効いてますね!
絶対に人と被らないデザインだな!飄々とした性格だからそんなに深い意味も理由もないようにも思えるぜ。
サカモトデイズ南雲が死亡?裏切り説やタトゥーの意味も考察!|まとめ
今回は、サカモトデイズ南雲が死亡?裏切り説やタトゥーの意味も考察!と題してお送りしました。
ここまでの内容を簡単にまとめます。
- サカモトデイズに登場する南雲のタトゥーは黄金螺旋や多重根号など黄金比に関する記号が多い
- タトゥーの意味は判明していないが、殺し屋としての信条や変装に関わる理由があると考えられる
- 南雲は一度死亡したように思われたが、生きていて今後の死亡や坂本を裏切りはないと予想!
謎の多いキャラですが今後の活躍で色々判明するといいですね!
まずは有月の中の赤尾とどう決着をつけるかだな!