今回は、サカモトデイズの打ち切り理由は?つまらない?面白い魅力も解説!と題してお送りします。
圧倒的な画力によるバトルシーンと魅力的なキャラクターでジャンプの看板作品に上り詰めた「サカモトデイズ」。
2020年から連載を開始し、4年目にして遂にアニメ化も決定しさらに注目度の高い本作ですが、つまらないので連載打ち切り?との噂が…。
しかし、結論からお伝えすると、2024年9月現在、サカモトデイズの打ち切りはありません!
打ち切りの噂の真相ととつまらない、パクリと言われてしまう理由を解説します。
アニメが楽しみなんです!つまらないという声を払拭する魅力もお伝えします!
パクリと言われる理由は主人公のある既視感から…。
サカモトデイズは打ち切りしない!現在最新話も人気!
【結論】サカモトデイズは2024年9月時点で打ち切りにはなっていません。
掲載順も安定して上位にいるので、最新話のスラーと赤尾の過去編もストーリーの評判は好調です。
現在の看板作品であるヒロアカの完結が確定、呪術廻戦が2024年内の予想がされ、サカデイは次なるジャンプの看板作品として期待が高まっています。
2024年6月にはカード付きウエハースが販売されジャンプ読者以外からも注目を集めました。
また2025年1月のアニメ化が決定したことからも、今後のサカデイの連載打ち切りはないと言えるでしょう。
2022年くらいからずっと掲載順は上位をキープしてるので人気作品と言って過言ではないですね!
実際、連載当初はすぐに打ち切りか?なんて言われたこともあるんだ。その理由を解説するぜ!
サカモトデイズの打ち切りの噂の真相と理由
2020年の連載当初から現在までサカデイの打ち切り話は流説されていますが、その理由は4つあります。
まずは連載当初にジャンプ読者からの評価が得られなかったこと、そして主人公への既視感からのパクリ疑惑…。
最近ではアニメ化についてや、アシスタント募集の記事から打ち切りが囁かれていました。
しかしこれらはネット上で憶測で語られたものです。
打ち切りの噂が出た真相と理由を上記の内容に沿って、説明していきます。
物語の展開が盛り上がりに欠けた
サカモトデイズが連載当初に読者からの絶大な人気を得られなかった理由は、単調な物語の展開にありました。
そのため、読者からすぐに打ち切りだとうと思われてしまったのです。
序盤は単調に話が進み、盛り上げどころが少ないサカデイでしたが、2巻以降からだんだんとキャラクターも増えて読者からの人気を取り戻しました。
また、第2話の内容が、好きだった漫画が打ち切りに終わったことに腹を立てた犯人がバスジャックスをするという話だったこともサカデイ打ち切り説に拍車をかけました。
連載開始早々に打ち切りの話が出たことがきっかけで読者の考察が始まり、本作が打ち切られる?と噂になりました。
2話に関してはただのネタなので考察は不要ですよ!
新連載ということで読者から高い期待をされてしまったので、序盤の淡々とした展開は受け入れられなかったんですね。
物語の最初は今後の出来事の準備段階だから盛り上がりにかけるのも仕方ないな。
主人公と設定に既視感がある
サカモトデイズのパクリ疑惑についても打ち切りと関連してネットで噂されています。
主人公の坂本太郎の見た目は太ったおじさんですが、一見どこかで見たこともあるようなキャラデザです。
さらに暗殺者が一般人にばれないように戦ったり、ほのぼのとした日常を過ごす設定も、最近のヒット作によく似ているように感じられます。
主人公と設定が既存の作品を彷彿させパクリ疑惑が出たことでいつか打ち切りになるのでは?と読者から疑われました。
坂本の見た目は湘北高校のバスケ部の監督を彷彿とさせるのは確かだ…。だが戦闘後に激痩せすることも含めて設定がかけ離れてるから安易にパクリだとは思わせない工夫がされてるな!
確かに色々似ているなと思うことはありますが、最近ではたくさんの殺し屋が出てきてストーリー展開も面白いので人気が急上昇していますね!
アニメ化の発表がなかった
概ね10巻前後でアニメ化決定が人気漫画のセオリーですが、比べるとサカデイはアニメ化が遅かったことが噂の原因になっています。
2024年5月末にアニメ化の発表がありましたが、連載5年目を迎える年にアニメ化は最近のヒット作の中では時間がかかったと言えるでしょう。
原作ファン以外から人気がなくてアニメ化発表がないため打ち切りか?と勘違いが囁かれました。
結果としてアニメ化は決定してティザー映像も公開されていますので、アニメ化の影響で更なる人気が出ると予想されます。
2024年7月時点の最新刊は17巻だから割と時間がかかった方ですね。でずが、呪術やヒロアカなど人気作のアニメが一旦落ち着いた段階でのアニメ化は視聴者が分散しないのがいいところですね!
アニメはトムス・エンタテイメントが手掛けるぞ!坂本のCvは杉田智和さんでティザーはすでに迫力があって期待大だ!
制作チームの人手不足
サカモトデイズは作者の鈴木祐斗先生を筆頭にチームで週刊連載を行なっています。
しかし、2024年4月にジャンプ編集部がサカモトデイズのアシスタント募集の求人を出しました。
その理由はアシスタントの2名が連載をもつことになり、人手不足になったからだと考えられます。
このアシスタント募集の記事から、人手不足で打ち切りになるのでは?と読者が深読みしたことでさらに噂が広まりました。
アシスタントは伊藤先生がマガジンで、大川先生が最強ジャンプで連載開始しています!
大川先生は「SAKAMOTO HOLIDAYS」という作品で、サカデイのスピンオフになっているぞ!
1巻2話”打ち切りバスジャック事件”
一巻第二話において、坂本家をバスジャック犯が襲います。
犯人は「自分が好きなマンガが打ち切りになった」という理由で集英社のビルに突っ込もうとしますが、坂本が密かにこれを阻止。
架空の内容ですが、実際の出版社名を出した上で「打ち切り」というワードがストーリー内に出てきたことで検索候補にキーワードが上がってきたのでしょう。
以上のことから打ち切り説に繋がったと考えられます。
サカモトデイズはつまらない?今後の打ち切りある?
結論としては、サカモトデイズが将来、打ち切りになる可能性はないと考えられます。
殺しが日常に溶け込む違和感が癖になる本作は、迫力あるアクションシーンが人気に火をつけました。
しかし、アクションシーンばかりが評価され、「つまらない」と辛口のコメントを見かけることもしばしあります。
ここでは3つのマイナスな理由を深掘りしていくぜ
ストーリーが単調でジャンルが統一されていない
淡々と進むストーリーが単調に感じられ、深みがなくつまらないという評価があります。
また主人公の坂本のキャラクター性が寡黙で無口なことから、キャラの深掘りができずに坂本が受け身な印象を受けた読者もいました。
そのために主人公の目的が読み取れずにストーリーが浅くつまらないという声があったのです。
また、4巻くらいまではアクションとコメディの割合が半端でジャンルが統一されていないとの声も。
ジャンルがバラバラだったので、アクションが読みたい読者とコメディを期待する読者の双方からの非難を受けました。
序盤の坂本からはジャンプの三原則の友情、努力、勝利が感じ取りにくいのも確か…。ですが読み進めると坂本のかっこよさがわかるはず!
どんな漫画も連載初期は作品が安定するのに時間がかかるもんだな。現在はアクションコメディのジャンルを確立して読みやすくなっているぞ!
主人公がかっこよくない
ジャンプの主人公にしては珍しいタイプの主人公の見た目をしている坂本太郎。
元殺し屋ですが、普段の姿はぽっちゃりしたおじさんでかっこよくない印象を与え、主人公に共感できない読者もいました。
しかし、坂本はいざ殺しの場面になるとコメディ要素から激痩せして昔の風貌に変化します。
さらに、坂本は武器の性能に頼るのは三流だという持論から、身近な物を使って敵を圧倒する姿は太ったおじさんでも流石のかっこよさがあります。
印象的なぽっちゃりおじさんですが、それでも戦闘シーンがかっこいいのは読み進めていくとわかるでしょう。
痩せた姿は段違いにかっこいいです!!
戦ってる時は太ってても疾走感があっていいよな!子供だったら真似したくなるはず!
バトルシーン以外の印象が薄い
迫力あるバトルシーンの評価が高いサカモトデイズですが、それ以外のシーンの印象が薄いとも言われています。
アクションは読者から高い評価を得ていますが、それゆえに日常回は印象に残りずらいのでしょう。
しかし連載当初に比べると緊迫したシーンも増え、登場人物も増えたことで人間模様も描かれるようになりバトルだけでなくストーリーに面白さが出てきました。
本誌の掲載順の上位をキープしていることが何よりの証拠で、戦闘シーンだけでなくストーリーとしての魅力がサカモトデイズにはあります。
サカモトデイズはここが面白い!魅力を紹介!
サカモトデイズは批判的な声もありましたが、もちろん面白いという評価が圧倒的な作品です。
「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門9位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」6位と数々の賞を受賞しているものその証拠です。
今後の打ち切りがないと言える、サカデイの4つの魅力をお伝えします!
最強の殺し屋と言われた坂本が、恋をして家業を引退!ぽっちゃり太りながら雑貨店を営み幸せに暮らすも、殺し屋協会から多額の懸賞金をかけられてしまい命を狙われてしまうてしまう話です!
坂本は穏やかな暮らしを取り戻すことはできるのか!?ネタバレも含めておすすめシーンも紹介するぜ!
圧倒的な画力によるバトルシーン
サカモトデイズといえば、圧倒的な作画力と迫力のあるバトルシーンが魅力のひとつ。
コマ割りと構図が大胆で一度見たら忘れられないシーンがたくさんあります。
迫力あるバトルシーンは何をやってるかわからない時もありますが、動きが詳細に描かれていてキャラが動いてるのが想像できるのも作者の画力の高さゆえ。
一貫してスタイリッシュさを表現していることで、作者のアイディアの豊富さと引き出しの多さがわかります。
100話の神々廻vs四ツ村の戦いでは、暗闇の中で互いの武器がぶつかる火花で周囲が照らされる演出がされました。
武器を使った単純な戦闘ですが、迫力のある構図の取り方で戦っている場所やそれぞれの武器を最大限活かすことで戦闘をより映えさせています。
また神々廻と四ツ村の戦いは、戦闘シーンの合間に2人の過去が描かれていることでより感情移入できるようになっていました。
そういえば技名もないですね!身近にあるものを武器としていたりするのでより人間味があって感情移入もしやすいです。
坂本も、ボールペンで突くだけなのにとんでもなくかっこいい動作になってるよな!シンプルな動きなのにかっこよく見えるのは漫画の作り方が相当上手だと思うぞ!
意外性のある戦闘シーン
バトルシーンは迫力があるだけでなく、構成やコマ割が大胆かつ意外性がありページを捲るたびにワクワクする仕掛けがあります。
戦闘スタイルはキャラによって異なりますが、予備動作もなく突然攻撃してくる描写にはコマからコマへ目を移すたびに驚かされました。
意外性のある動きに思わずかっこいい!とその魅力に惹かれてしまうほど見せ方が上手だとわかります。
89話でJCCを襲撃した京が佐藤田先生と遭遇したシーンが印象的です!佐藤田先生が急に詰め寄って攻撃するシーンはびっくりしました!
男の子だったら真似したくなるかっこいい動作が多いな!
アクションとコメディが両立したストーリー
キャラクターの人間模様が描かれることでアクションシーンにシリアスな雰囲気が出ているサカデイですが、コメディ要素もあるので重すぎず読みやすくなっています。
敵対する組織との心理戦や騙し合い、仲間と敵対関係になったり、敵との共闘など渋さがかっこいいエピソードも。
組織間の対立は価値観や心情が異なり、それぞれのキャラクターの人間模様が色濃く描かれています。
そんな中で、ちょっとしたギャグ要素やコメディ展開があるので読み進めやすくよりキャラに好感がモテるよう絶妙なバランスが魅力です。
秩序を守ために戦っているキャラも、自らを正義だと確信せず殺し屋だと自覚したうえで行動をする姿が、なんとなくリアルで現実離れしすぎない感じが好きです!
設定上どうしても死亡キャラも出てくるが、そんな時に坂本のほのぼのした回があると読みやすくなるな!
個性豊かなキャラとデザインが良い
圧倒的な画力はバトルシーンだけでなく、個性豊かなそれぞれのキャラデザにも活かされています。
コミックスの表紙は毎回キャラクターがスタイリッシュに描かれているので注目です。
デザインとしてキャラがオシャレでかっこいいのはもちろん、バトルも個性的。
サカデイには異能の概念がないので、それぞれの登場人物が得意な戦い方や武器を使用することで差別化をしています。
それに加えて人間的な特徴、狂気的なゲーム好きやボケている老人などの性格が合わさってより濃くなっています。
キャラ設定の細かさがそのキャラとストーリーに深みを増してると言えるでしょう。
スタンドやチャクラなどの異能がないので拳と武器で戦うしかありませんが、それでもぶっ飛んだ動きやパワーを見せてくれるので面白いです!
戦闘スタイルと内面的な性格が合っているからバトルにも納得感があるんだよな。
サカモトデイズの打ち切り理由は?つまらない?面白い魅力も解説!|まとめ
今回は、サカモトデイズの打ち切り理由は?つまらない?面白い魅力も解説!と題してお送りしました。
ここまでの内容をまとめていきます。
- サカモトデイズは打ち切り?→打ち切りにはなっていない!
- 打ち切りの噂の理由は連載初期に単調な話がつまらない&パクリ疑惑があったため
- サカモトデイズは2025年にアニメ化が決定しているので今後の打ち切りもない!
2024年8月にはコミックス最新刊も出ますね!ジャンプ看板作品として今後の展開に目が離せません!
漫画でこれほどの迫力を見せている戦闘シーンがアニメでどんな動きをするのか、楽しみだな!