今回は「俺だけレベルアップな件アニメ中止理由は作者死亡?反日の噂も?」と題してお送りします。
「人類最弱兵器」と呼ばれるほど戦闘能力の低いハンターである主人公・水篠旬。
異世界から襲来する魔物に殺されかけるも、死の間際にレベルアップ方法を授かり、他のハンターを追い抜く程の成長を見せる物語です。
元々韓国の小説版が漫画化、その翻訳版が日本でも人気を博しており、現在アニメの第1期が終了した本作ですが、第2期の放映が打ち切りになるのでは?という噂が流れたようです。
ところが調べてみたところ、アニメの制作は中止にならなかったことが明らかになってきました!
なぜこのような噂が上がったのか、その理由を探っていきたいと思います。
反日的な内容だからって説、作者が死亡した説・・・、いろいろな噂が流れたみたいだぜ!
作画もきれいで、続編を楽しみにしてる人が多い作品ですし、なぜこんな噂が流れてしまったのか・・・大変気になります。
俺だけレベルアップな件アニメが中止?
第1期放映中、一部でアニメ化の中止説が流れていましたが、最終的には中止にはならず、第1期は無事に最終話まで放映!
2024年3月1日に放映された第12話でフィナーレを迎えることが出来、更にたくさんのファンが「今後どうなっていくんだろう・・・」と期待出来るような終わり方だったようです。
様々な噂が飛び交いましたが、最後まで無事にたどり着いて安心した方も多かったのではと考えられます。
アニメ2期が堂々の制作決定
公式Xアカウントの投稿にて「#俺だけレベルアップな件 Season2 -Arise from the Shadow- 制作決定」という言葉と共に制作決定PVのリンクが貼られました。
また、東京・ソウル・ニューヨークの大型ビジョンで第2期制作決定を記念してビジョンジャックが行われ、街中に第2期に関する情報が流れたことで、かなり気合いが入っている様子が分かります。
2024年6月現在で放送日は未定ではあるものの、第1期終了直後に第2期決定と発表があったので、比較的早くに放送されることが期待出来ます。
制作スタッフの個人アカウントにも「2期もあるみたいなのでいっぱい寝て頑張りま〜す!」って投稿があったし、期待して待てそうだな!笑
俺だけレベルアップな件アニメが中止と言われる理由は?反日や作者死亡で打ち切り?
先述の通り現在は公式から制作決定の発表もあったものの、続編の制作が中止と言われることが多かったのも事実です。
2024年6月現在もタイトルで検索すると、その後ろに続くワードとして「中止」という言葉が上がってしまいます。
なぜこんなに制作中止が疑われたのか、詳しく見ていきましょう。
韓国原作での反日表現
原作小説(韓国語版)は、主人公が属する国=韓国で、敵国=日本という描き方で、元々の構造が反日的な本作。
このように明確に日本が敵国として描かれていたり、「無能な国の中枢」といった表現があったり、日本を貶めるような内容が出てきます。
これらの要素から、「(日本で放映するので)アニメの内容の改変もあるのでは?」「そもそものアニメの制作もストップするのでは?」と噂されてしまったようです。
日本人的には、原作はあまり見ていて気持ちのいいものではないようですね・・・
作画のDUBU氏の死亡
元々韓国の小説版を漫画化している本作ですが、漫画化における作画担当であるDUBU(REDICE STUDIO)氏が亡くなったことも理由の一つに挙げられます。
2022年に脳出血を患い亡くなってしまったそうです。
漫画版が更新されなくなったことで、アニメもストップするかも?いう噂が上がりました。
しかし原作である小説版は既に完結しており、必ずしもアニメ化がされないという可能性は低いと見られています。
原作の長期間に渡る休載
日本語版の漫画が連載されているピッコマでの、原作の長期間休載も影響したようです。
今では複数サイトで連載中の本作ですが、先行して日本版が連載されていたのはピッコマ。
8月の更新を最後に、次の更新が11月になってしまった年もあったようです。(2021年度)
休載が長引いたことから、もう更新はないのかも・・・と不安になった方が多かったようです。
韓国語版は最終話まであるのに、何で日本版が遅くなったかの理由は分かってないようだけど・・・確かに打ち切られたんじゃないかって不安にはなっちまうよな!
Amazonプライム1期8話の配信遅れ
第1期放映中に先行配信されていたAmazonプライムでの第8話の配信が大幅に遅れたことで、ファンが不安になった事例もあります。
- Amazonプライム:1月6日(土)予定→3月に配信
- その他配信サービス:1月9日(火)予定→Amazonプライム同様3月に配信
このタイミングで配信になると告知があったにも関わらず、2月24日(土)まで何の配信もなく、ようやくこの日に配信があったかと思えば内容は8話ではなく7.5話という総集編でした。
8話は結局3月に配信され、予定から約2か月も遅れたという経緯があります。
ファンとしては、もう打ち切りになったのでは、という不安に駆られるのもおかしくない状況でしたが、結局のところアニメが打ち切られるということはなかったようです。
ピッコマで休載から完結に突如変更
ピッコマでは、先述の通り長期に渡る休載状態でしたが、ある日突然「完結」という表記に変わったタイミングがあり、ついに打ち切りになったのではと話題になりました。
ちなみに完結に変わった理由は打ち切りというわけではありませんでした。
韓国版は本編と外伝の2章に分かれており、ピッコマでは当初本編と外伝をひとつのくくりにして配信する予定だったそうです。
休載により本編と外伝の更新のスパンが空いたことで、ピッコマ側で本編を一旦完結状態にし、別途外伝をアップする方針に変更したのです。
「休載なので、続きは配信されるはず・・・!」と期待した読者にとって、もう続きが見られないのは相当つらいことですね。外伝は現在配信中なので、一安心です!
ファンが検索したことでGoogleサジェストに上がった
Googleのサジェストはたくさん検索されたワードが上位に来る仕様で、数々の噂を聞きつけたファンが「アニメ 中止」というワードをたくさん検索したため上位に来てしまいました。
先述の通り、反日的表現や作者が死んでしまったこと等、アニメが打ち切られかねない要素が多い本作。
そうした噂を聞くと、ファンとしては気になりますよね。
中止が確定していないのに、不安になったファンが「アニメ 中止」と検索→よりサジェスト上位に来てしまうという悪循環が生まれたことが原因のようです。
過去に反中反韓発言でアニメ化中止になった作品があった
過去、なろう系小説を執筆していた日本人作家が反中・反韓思想をネットに投稿した結果、作品が打ち切りになった経緯を受け、反日要素が含まれている本作も同様に打ち切りになるのではという噂が流れました。
これは、アニメ化まで決定していた作品の作者まいん氏がX(旧ツイッター)で反中反韓発言を投稿していた事実が明るみになり、問題視されたことが発端でした。
反中反韓発言で中止になるのであれば、この逆もありうるのではという噂が流れ、本作のアニメも中止されるという説が囁かれたようです。
政治的背景が絡むとアンチも湧きやすいし、出版社側やアニメ制作側も慎重にならざるを得ないしな・・・このまま完結まで進んで欲しいぜ!
俺だけレベルアップな件アニメ中止理由は作者死亡?反日の噂も?|まとめ
今回は、「俺だけレベルアップな件アニメ中止理由は作者死亡?反日の噂も?」と題してお送りしました。
本記事の内容を簡単にまとめると、
- アニメの第2期の放映は、第1期終了後に公式から発表されたので打ち切りにならない説が濃厚!
- 反日思想と見られかねない描写、作画担当のDABU氏の死亡を受け、続編が作られないのではという噂が流れた
- そうした噂がたくさん検索され、中止説が検索上位に来るようになった
日本語版の漫画やアニメの進行が遅いとファンも不安になってしまいますよね・・・
結末が気になる作品だし、無事に最後まで放映されることを祈るばかりだな!