今回は、ずたぼろ令嬢完結まで漫画ネタバレ!最終回の結末をなろうから考察!と題してお送りします。
「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」は姉の元婚約者に溺愛されるは、とびらのさんが書いたライトノベルが原作の漫画です。
累計100万部を突破した大人気作品で、原作は2019年10月より小説家になろうで書かれており、本編は既に完結し、番外編や新章が3章まで続いています。
貧乏男爵家で産まれるも、姉が両親から優遇される一方で、召使い同然の生活を送ってきた令嬢マリー。姉の事故がキッカケで代わりにマリーが嫁ぐことになるシンデレラストーリーです。
これまで報われなかったマリーがどうなるのか、気になっている人も多いはず。本編の原作小説は完結しているので、マンガの最終回についても見ていくよ!
ずたぼろ令嬢ネタバレ漫画完結まで
「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」の漫画は、電子版・単行本ともに6巻までモンスターコミックスfより発売中です。
とびらのさんの原作を元に、キャラクター原案は紫真依さん・漫画は仲倉千景さんが描いています。
以下では、漫画のあらすじをご紹介しますね。
ずたぼろ令嬢ネタバレ1巻
貧乏な男爵家の次女・マリーは、美人で愛想の良い姉とは違い両親から冷遇されていました。
姉は綺麗なドレスを作ってもらえますが、マリーには灰色のワンピースが1枚だけ。
かろうじて洗えている髪も、長年の放置で毛玉ができゴワゴワです。
そんなマリーの誕生日に両親がパーティーを開きますが、それはただの名目で、姉の良縁を探すためのお披露目会であることを察し、抜け出します。
裏庭でため息をついていると、道に迷った男性から声を掛けられました。
異国の特徴を持つその男性と意気投合し話が盛り上がりますが、自分の扱いを思い出し逃げるようにその場を去ります。
そんな誕生日から1か月が経った頃、グラナド伯爵と姉の婚約が決まりますが、嫁ぐ道中で崖から馬車が転落してしまいました。
結納で貰った財宝は既に売ったため婚約を断れず、代わりにマリーが伯爵の元へ向かうことになって・・・
マリーの扱いがあまりにも不憫すぎる・・・単に先に産まれたからって理由だけではないのでは?
ずたぼろ令嬢ネタバレ2巻
誕生日の夜に出会った男性が、伯爵キュロスだったことが判明します。
そして、姉とマリーの名前を間違えて求婚したこと、これは政略結婚ではないこと、マリーを好きなことが告げられました。
翌朝、グラナド城で目を覚ますと、新たに2人の専属侍女がつくことを知らされ戸惑います。
貴族の常識に慣れようと話しかけますが、侍女2人の見下したような話し方に違和感を覚えるマリー。
侍女2人は由緒正しい王国貴族の生まれで、王宮に勤めていたと言います。
どうやら社交界を知らないマリーのため、キュロスがつけたようです。
侍女2人の言動に翻弄されるマリーは、居心地が悪くなっていき・・・
伯爵が容姿端麗で包容力もあって、まさに理想の王子様って感じで素敵だな。
ずたぼろ令嬢ネタバレ3巻
伯爵の学友・ルイフォン王子に連れられて剣術大会を見にきたマリーですが、面白いとは思えませんでした。
そんな中、優勝した黒の騎士のカップを受け取るよりも先に対戦相手を気遣う優しさに、この人の試合なら楽しめるかもしれないと感じます。
隣にいたミオが、様子からあれはキュロスだと言い切り大声で名前を呼ぶと、周囲がざわつき始め、兜を取るよう促される黒の騎士。
兜を取るとミオが言ってた通りでした。
正体が分かった途端、控室の前には長蛇の列ができます。
皆、婚約者がいなくなった伯爵に、自分をアピールしようと並んでいました。
それを見たマリーは、女性たちが爵位や財産目当てで近づいてだけでなく、外国の血が入った外見を嗤っていることに気付きます。
腹を立てながら列を掻き分け、控室に向かいますが・・・。
自分のことでは怒らないマリーが、キュロスが嗤われたことに対して感情を露わにするこのシーンが凄く印象的だったな。
ずたぼろ令嬢ネタバレ4巻
キュロスに必要とされたいと思い始めるマリーですが、当の本人は、贈り物やもてなしを遠慮せずに受け取り、心穏やかに過ごしてくれれば十分だと言います。
見返りを求めない姿勢に、本当に自分が必要なのかと不安に思うマリー。
翌朝のキュロスの態度から距離を感じ、好きだという言葉を信じ始めていた自分が自意識過剰だったと、再び心を閉ざし俯きます。
それから3日後、突然「君とデートがしたい」と部屋にやってきて・・・
無償の愛を知らなかったマリーと、見返りを求めないほど深い愛情を持つキュロス。2人はどうやって距離を縮めていくのでしょうか。
ずたぼろ令嬢ネタバレ5巻
「アナスタジアを襲ったのは、おまえなのか」
キュロスが尋ねた男に、マリーは見覚えがありました。
それもそのはず、実家のあるシャデラン領にあった唯一の貸し馬屋の雇われ御者です。
遠くに荷物や手紙を送る際に稀に利用するお店で、そこで彼の顔を見た気がしました。
しかし、マリーの父親は、彼のことを気に食わないと言っていたはず。
なぜ姉が嫁ぐという大事な日に、出稼ぎの外国人の御者を雇ったのでしょうか。
そして彼がアナスタジアを襲った訳とは・・・?
溺愛している娘なら、普段から良く知るお店や人物に頼みたくなるはず。
もしかして、父親が仕組んだのか?
ずたぼろ令嬢ネタバレ6巻
マリーの一世一代の告白を聞き逃したキュロス。
彼は彼で、馬車に乗ってお城を出て行こうとするマリーを走って追いかけていたのです。
マリーは、もう1度伝えようとしますが言葉になりません。
先に口を開いたのはキュロスで、姉ではないかと疑っていた男・アーサーが逃げたと言います。
姉の生存が確認できそうだった矢先に逃げ出し、捜索はふりだしに。
ショックを受けるマリーの手を取り、キュロスは厳しさを含んだ声で話し始め・・・
キュロスの「ひとは、生き方を自分で選べる」という言葉は、マリーもハッとしただろうけど、読者にも響いたと思うぞ!
ずたぼろ令嬢ネタバレ最終回の結末をなろうから考察
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛されるの最終回の結末を、原作の小説を参考に予想してご紹介します。
2人は、無事に婚約式を迎えられるのでしょうか。
すでに、小説では完結している本作ですが、漫画ではどのような最終回になるか予想してみました。
最終回予想:結婚式が開かれ冷遇された理由が判明
婚約式へ向けて物語が進むので、最終回の結末までに婚約式が行われることは確実で、結婚式まで挙げてめでたしめでたしで終わると予想しています。
漫画の最新巻である6巻で、姉とマリーが再会したこともあり、行方不明中の出来事や本心も明らかになりそうです。
また、両親から冷遇されていた理由に関しても、マリーの価値観や人格に影響を与えており、物語に関わってくる部分なので明かされる可能性が高いでしょう。
成り上がり系の物語では、冷遇してきた相手を見返す展開が定番のため、両親をぎゃふんと言わせるシーンもありそうですよね。
姉・アナスタジアの今後はどうなるんでしょうか?
最終回予想:アナスタジアの今後が描かれる
マリーとキュロスが結婚することは確実として、そのほかの結末の予想として、アナスタジアの今後も描かれそうですよね。
アナスタジアは優遇されていましたが、生き方を決められていた被害者です。
両親から解放されるであろう結末で、やっと自分らしい生き方を選べるんだと予想しています。
また、ほとんど出てきていませんが、姉妹には6歳の弟セドリックもいるので、シャデラン家の跡取りとして今後の鍵を握るエピソードも出てきそうです。
子供達は結局いろんな側面から見ると被害者だよな。幼い弟セドリックが、どう成長していくのかも気になるぞ。
ずたぼろ令嬢完結まで漫画ネタバレ!最終回の結末をなろうから考察!|まとめ
今回の記事では、「ずたぼろ令嬢完結まで漫画ネタバレ!最終回の結末をなろうから考察!」をお届けしてきました。
それでは、本記事のまとめに移ります。
- 「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」は、両親から召使い同然の扱いを受けている次女マリーが、姉の代わりに婚約し、愛情を受け変わっていくシンデレラストーリー
- 小説家になろうの小説から予想すると最終回結末では、2人が婚約式を行うことは確実で結婚式や姉・弟の今後まで描かれる可能性が高い
こういった作品は最後はスカッと系だからそのあたりの爽快さも楽しみの一つです。結婚後の2人の物語も漫画で読みたいですよね。
ぜ妹だけ冷ややかな対応をされていたのか?単に長女じゃなからというだけなのか?その辺りも判明してほしいぜ。