今回は、伏黒恵は死亡?現在の宿儺への受肉や死因はなぜか解説!【呪術廻戦】と題してお送りします。
主要キャラも惜しみなく亡くなっていくことで話題の大人気漫画、呪術廻戦。
虎杖の親友で、実は作注意随一の人気キャラとも言える伏黒恵は死滅回遊にて死亡した説が浮上しました。
この記事では伏黒恵の死亡説について、受肉された経緯をもとに紹介します。
受肉を受けてからしばらく経ちますけど、伏黒の死亡は確定ですか?
伏黒の生存となぜ受肉されたか、その経緯をおさらいしていこう!
伏黒恵は死亡?最新話時点現在の状況は?
2024年9月の最新話時点で宿儺の受肉体として伏黒は生きていますが、このまま死亡してしまう可能性大です。
伏黒が受肉され、意識が死亡してしまった経緯をおさらいしていきましょう。
- 死滅回遊から姉の津美紀を救う策を決行
- 姉が万の受肉体だったことが判明
- 宿儺が契闊を唱え虎杖の体を占有し小指に全呪力をこめて伏黒に食わす
- 欲によって魔に近づき万を倒しさらに魂を沈める
死滅回遊によって強制的にプレイヤーにされた姉の津美紀を救うために翻弄した伏黒たちですが、彼女が平安時代の術師、万で受肉タイプのプレイヤーだったことが判明。
姉だと思っていた人間がすでに受肉体だと知った伏黒は絶望します。
宿儺はこのタイミングを待ち望み契闊を唱えて虎杖の身体を占有、自身の小指に全ての呪力をこめて伏黒の口に放り込んだのです。
その後、宿儺の呪力のこもった指を食べて受肉体が向かったのは万の元。
伏黒の魂は浴という儀式によって深く沈められていました。
万は葬られ、受肉体とはいえ姉をその手でかけてしまった魂は失意のどん底に陥りました。
五条を獄門疆から復活させ宿儺にあてるも敗北、その後高専サイドは次々に呪術師を投入し戦いますが一向に勝機はありません。
現在、伏黒の自我はさらに深く沈み、虎杖が魂に知覚する攻撃で接触するも生きる意思を失い塞ぎ込んでいました。
252話では浴で沈められた魂を虎杖の魂パンチで接触できたがもうメンタルがズタボロで助けてもらう気力もないみたいだったな。五条を取り込んだ乙骨がどうにかしてくれることに期待だ!
釘崎も復活を遂げましたし、何とか恵も復活して欲しいです〜!!
伏黒恵は宿儺の中で死亡する?
宿儺に完全勝利し祓うことができても、その器の伏黒も消滅するため、その中で死亡する可能性があります。
まずは宿儺を戦闘不能にし、伏黒を助け出すことを優先とし呪術師たちは戦っています。
しかし、現在は虎杖の声も届かず生きる意思が乏しい状態なので助けようがないので、虎杖らが宿儺に勝っても受肉体として死亡する恐れがあります。
自分の姿でとても慕っていたお姉さんを手にかけてさらに五条先生も・・・流石にメンタルが保てません!これも計算のうちだったとは!
当初は呪力出力が乱れるほど抗っていたが、自力で出てこれない限り復活も難しいな…。酷な状況だぜ。
伏黒恵が死亡→宿儺の受肉体になった理由はなぜ?
宿儺は完全復活するのに有効だと考え、伏黒が持つ術式を評価し狙っていて、その因縁は少年院での出会いから現在に至ります。
伏黒が有する術式と呪術を扱う才能に惹かれた宿儺は、狡猾に隙を密かにずっと待っていました。
伏黒が受肉体になった理由について振り返りましょう。
突然の出来事で読んでてびっくり!!!契闊の縛りがここで生きてくるとは!来栖華も騙して傷つけて虎杖は怒りが限界突破してましたね。
読み返したら虎杖の「役割を与えてくれてありがとう」は完全にフラグだったんだな。
十種影法術により復活するため
宿儺が目をつけたのは少年院での任務中、伏黒が使う十種影法術を絶賛していました。
その理由は十種影法術によって完全復活を果たすためです。
過去に十種影法術を有する禅院家の当主が、六眼持ち無下限呪術使いの五条家当主と相打ちになった歴史があります。
すなわち現代に置き換えると十種影法術は最強の呪術師、五条悟に対抗できる術式。
これを有して完全復活する目的で魂を取り込もうと考えていたのです。
十種影法術は自分の影を媒体にして式神を使う術式でその名前の通り10種類の式神を操るんです。その中にある死者蘇生ができるという「死返玉」狙いか?とも言われていますね。
特級呪具の游雲が扱えるなど、呪術の才能に長けている伏黒はかなり魅力的だったんだな。
伏黒の領域展開の潜在能力が高いため
伏黒の領域展開、嵌合暗翳庭(がんごうあんえいてい)はまだ未完成ではありますが、かなり強力で特級呪霊をも倒せる強さです。
領域内は液状化した影が蔓延し、影から無数の式神が出せるようになっています。
影に潜れば攻撃はもちろん防御にも転じることができ、足元の影に引き込まれれば、自力で脱出することは不可能なので、ほぼ確実に相手を落とせる最強クラスの領域展開です。
未完成の状態でさえ特級呪霊を祓えるので、宿儺の呪力や技術を持ってすればより強力になることも伏黒を狙った理由になります。
かなり強力な領域展開で潜在能力の高さがうかがえます!渋谷事変で陀艮から七海や真希を助けに現れた時は初登場時より安定して使えるようになっていましたね。
それを宿儺に使われて無数に操れる式神で魔虚羅を量産されたりしたら大変なことになるな…。絶対死守だ!
呪術師側のメンタル崩壊のため
伏黒が囚われている状況こそが、虎杖への精神的攻撃になるだけでなく、他の呪術師たちへの精神的攻撃にも繋がります。
虎杖の仲間が傷付けられたときの動揺は顕著ですが、呪術師側に焦りや不安を与えることで戦闘をより有利にしていく計らいが見られます。
また、伏黒を救い出すためにも呪術師全員が宿儺自身に向かってくることも予想し、面白いと思うような展開を自分で作ったとも考えられます。
虎杖も不安定になりましたし、ただ祓えばいいと言うわけにはいかなくなったので悔しいけど宿儺の作戦勝ちでもあります。
さすが1000年もの間呪いの王として恐れられているだけあってやることが悪魔だな。
伏黒が宿儺の耐性を持っているため
伏黒を選んだそもそもの理由は宿儺への耐性を持っていたからです。
実際に伏黒が受肉されても肉体を保ち自我があることから、耐性があると言えます。
なぜ、その耐性があったか理由は明らかになっていませんが、術式や禅院家の血筋が関係してるのではと考察されています。
禪院家の血筋なんですかね?詳しい解説がないので他にも器に慣れるキャラが出てきそうですね。メンタルが安定していればコントロールできたりして!
ここは設定の穴を突いているというか、後付け感もあるが伏黒がより特別な存在であることを強調するためにも器の耐性を備えたんだろうな。
伏黒恵が宿儺の受肉(死亡)から復活する方法は?
受肉されてもその人間の魂は消えないとされていますが、伏黒は生きる意思も自我も失いつつありもはや死亡状態とも言えるでしょう。
伏黒も受肉直後は仲間を傷付けないために宿儺に抗い呪力出力を乱していましたが、今やそんな気力もありません。
復活するには、本人の生きる意思をそれを呼び覚ます虎杖をはじめとする呪術師の力が必要となってきています。
宿儺を倒す前になんとか助け出したいけどどうやってメンタルの回復をすればいいのでしょうか?
九十九の研究によると魂と肉体の関係が重要そうだな!次の3つの方法について考察してみようぜ。
虎杖と伏黒が入れ替わり再受肉
虎杖は宿儺を受肉できる1000年に一度の逸材と言われるほどの耐性を持ち、コントロールできる人物です。
また虎杖は魂に知覚する能力を持ち、222話では日下部と魂を入れ替えるような技を見せています。
虎杖がこの技を習得、もしくは戦闘の中で完成させていれば、伏黒と魂を入れ替えて虎杖が再受肉し、コントロールでき救うこともできます。
宿儺戦でもやっと虎杖の主人公ムーブが出てきたからこの勢いで救ってほしい!
だが結局は虎杖と宿儺の共存は避けられないのかもな。その後の虎杖死亡フラグは避けたいところだ…!
虎杖が使える入れ替わり以外の術式は?
魂の情報を復元する
伏黒が自身の魂を取り戻すことで復活を遂げる方法があると考えられます。
呪術廻戦を理解する上で重要なキーワードが魂と肉体の関係。
九十九の魂の研究ノートによると、魂があることでその形に基づいて肉体が形成されると言われています。
受肉直後は、まだ自身の魂が強いためそのままの姿でしたが、浴によって自我が沈められると徐々に宿儺の姿になっていきました。
魂が沈められてことで肉体も伏黒から遠ざかったと考えられます。
つまり、本来の魂の情報を復元することで肉体もそれに近づき復活できる可能性があります。
概念的な話で難しいですが、魂が元気になれば復活も見込めるってことですね!
虎杖は魂に知覚できてかつ反転術式も覚えたので精度が上がれば、虎杖の反転術式で魂を復元できるかも…?
殺し沈められていた自我が目覚める
252話で完全に生きる意思を失っていましたが、自我を取り戻すことで復活が望めると考えられます。
そのためにはなんとか伏黒に強い意思を持ってもらうしかないですが、その助けになるのが主人公の虎杖でしょう。
魂を知覚するパンチでさらに伏黒と接触し、虎杖の声が届けば自我も目覚め復活できる可能性があります。
やはり本人の強い意志と虎杖が重要なカギですね!
ここで死亡するには惜しいポテンシャルを持っているからどうにか生き返ってほしいな!
伏黒恵の死亡フラグまとめ
宿儺を倒しても先に伏黒が救えないと助けることはできないジレンマの中で戦う呪術師たち。
すでに伏黒を手に入れた強さで五条や同等とされた日車らも死亡。
復活の兆しが見えない中で死亡フラグが濃厚になりつつあります。
やはりこのまま宿儺の中で…。
このまま逝くのは惜しいキャラだが作者の発言からも復活は見込めなさそうだな。
最終的に宿儺が敗北する可能性大
この世界のルールだと、受肉された器が死亡→宿儺も消滅、器の復活は不可能だとされています。
中にある伏黒の魂を救えない限り、勝利しても消滅することになります。
うまく戦闘不能にして魂を救い出す必要があります。
虎杖を死刑にしたがってたのは同時に宿儺も祓えるからなんですね。
現状の2人は死なば諸共、まずは伏黒の救出が優先だがそれも難しい展開になっているな。
自我が深く沈んでしまっている
252話で虎杖が伏黒に接触するも、「もういいんだ」と生きることを諦めて自分の殻に籠ってしまいました。
浴の儀式と、津美紀や五条を殺めてしまったことへの絶望から魂はどん底まで沈み切っていました。
このまま魂が沈みきり、自我を完全に失えば伏黒恵としては消滅し死亡に至ると考えられます。
生きるのを諦めちゃうくらい精神的ダメージを負ってるのは確かだけど伏黒のために戦う虎杖たちの声も聞いてあげて欲しい…!
作者の発言
芥見下々先生は、主要キャラクターの生存について「1人を残して全員死ぬか、1人だけ死ぬか」と語っています。
2024年6月の最新話時点で乙骨憂太が死亡した五条悟を取り込んだことで五条の死亡は覆ることなく確定。
釘崎も死亡は否定できないので「1人を残して全員死ぬ」方が濃厚です。
よって展開的に伏黒も諸共に消滅するか、完全に取り込まれ死亡する可能性が高いと考えられます。
結局1人を残すパターンになりそうなんですね。虎杖も死にたがりだがら本当にどうなるかわからないですね。
しかし、267話にて釘崎が復活したことから状況は一変したぞ!五条の死は確実だから伏黒の復活も期待大だ!
伏黒恵は死亡?現在の宿儺への受肉や死因はなぜか解説!【呪術廻戦】|まとめ
今回は、伏黒恵は死亡?現在の宿儺への受肉や死因はなぜか解説!【呪術廻戦】と題してお送りしました。
これまでの内容を簡単にまとめます。
- 伏黒恵はまだ死亡していないが、宿儺に受肉され魂が沈み切っている
- なぜ宿儺に受肉された?→伏黒の術式とその才能に目をつけ、完全復活を目論んでいた
- 伏黒が復活するには沈み切った魂を呼び起こす必要がある
伏黒も辛いけど、失った虎杖もまた辛いだろうからみんな助かってほしいです!
そろそろ宿儺戦も佳境!最強の乙骨も復活したから本気で宿儺を倒してほしいな!