今回は、「虎杖悠仁は死亡?死亡からの復活やなぜ死んだか解説!【呪術廻戦】」と題してお送りいたします。
週刊少年ジャンプで連載中の「呪術廻戦」虎杖悠仁は、主人公にも関わらず過去何度も死亡しており、更にそこから復活するシーンが描かれています。
以上のことから、この先、虎杖は死ぬのでは・・・という推測が読者の中でも噂されている状態です。
今回は、虎杖の生死や、過去の死亡からの復活の経緯、今後の予想を解説していきます!
最強とうたわれた五条先生があっけなく死ぬし、呪術廻戦は重要人物がとにかくよく死んじまうんだよな・・・
主人公の虎杖が生き残っているのは奇跡に近いですよね・・・死亡しては復活するシーンが何度も出てくるので、どのような流れだったのか見ていきましょう。
虎杖悠仁は死亡?2024年9月現在の状況は?
虎杖悠仁は2024年9月時点で生存しており、現在は宿儺との戦いの最中です。
しかし、先述の通り、幾度となく死亡と復活を繰り返している虎杖。
敵である両面宿儺だけではなく、味方である先輩の乙骨憂太に殺されるシーンもあり、なぜ味方にも殺されてしまったの?と、謎に感じる方も多いと思います。
そして、主人公ということもあり、これまで何度も死線を掻い潜ってきたことも事実。
それぞれのシーンをひとつずつ解説していきます!
虎杖悠仁の死亡シーン!過去2回の状況をおさらい
虎杖の死亡は過去2回で「2巻9話」で宿儺、「16巻141話」で乙骨に殺されています。
それぞれの死亡シーンの詳細を見ていきましょう。
殺されかけているというより、殺されてるんだよな笑
一度目の死→復活:序盤でまさかの主人公の死
虎杖は少年院で戦った際に宿儺に心臓を奪われ死亡するのですが、宿儺と交渉し復活を遂げます。
味方の伏黒恵を助けるために自ら死ぬことを選んだ虎杖。
心臓を奪われた際一度肉体は死んでしまいましたが、魂だけは宿儺の生得領域の中に残っていたため、宿儺と会話をすることが出来ました。
そして領域の中で宿儺と交渉を交わし、条件付きで復活することが許されたのです。
序盤で主人公が死ぬなんて・・・なかなか見ない展開ですよね!
二度目の死→復活:渋谷事変で乙骨が死刑した理由は?
二度目の死亡と復活は、渋谷事変にて先輩・乙骨により殺害されたシーンで描かれています。
しかし、彼は虎杖を守るために一度殺害せざるを得なかったのです。
乙骨は、宿儺と契約を交わし強大な力を得た虎杖に異変があれば死刑執行するよう、呪術界の上層部から依頼されていました。
表面上はその約束を守り殺害しましたが、後輩である虎杖を守るために自身が持つ「反転術式」という能力を用い、即座によみがえらせるという神業を行ったのです。
一度は死刑に遭いましたが、後輩を守るために動いてくれた乙骨のお陰で虎杖は復活することが出来ました。
反転術式を使える呪術師は作中でもまだ11人しか出てきてないみたいだぜ!かなりレアな能力なんだな。
反転術式の回復範囲は?
虎杖悠仁の死亡フラグ・シーンまとめ
虎杖は乙骨の助けなどを得て現在復活を遂げています。
しかし、実は以下のように、死亡フラグがいくつも立っているキャラクターであり、実際いくつもの死線を潜り抜けています。
ここではどんな死亡フラグが上がっているのか、漫画のシーンや作者の発言からひも解いていきます!
おじいちゃんの悠仁への想い
虎杖のおじいちゃんは亡くなる際「オマエは大勢に囲まれて死ね」 「オマエは強いから人を助けろ」という遺言を残しており、この言葉は虎杖の死が描かれる伏線になっていると考えられます。
この遺言は虎杖が敵に立ち向かう際の信念にもなっていますが、言い換えると「大勢を助けて、その大勢に囲まれながら死ぬ」と捉えることも出来ますよね。
まさしく大勢の味方を守るために戦っているので、おじいちゃんの言葉通り死亡してしまう可能性が大いにあります。
主要キャラに関する作者の発言
作者の芥見下々先生は、「虎杖、伏黒、釘崎、五条のうち1人死ぬ」あるいは「虎杖、伏黒、釘崎、五条のうち1人残して全員死ぬ」という発言を残しており、虎杖が死亡するフラグでは?とされています。
これらは2019年に行われたジャンプフェスタにて発表されており、読者にも大きな反響を与えました。
恵か悠仁どっちか死ぬってこと??やめてやめてやめて
全然先が読めないし、情緒が死ぬ。
Xではこのような声が上がっており、動揺が広がりました。
虎杖には死亡フラグも立っており可能性が高いですが、死ななかったとしても、現時点で五条の死亡や釘崎の死亡はほぼ確定で、味方の誰かが亡くなるという辛い展開が待っているようです。
“最強”五条でも復活難しい?
上層部からの死刑宣告
虎杖は呪術界の上層部から死刑を宣告されており、これはまさしく死亡フラグであると言えます。
宿儺の指を飲み込み強大な力を手に入れた虎杖は、上層部から危険人物として目を付けられてしまったことから、死刑宣告を受けてしまいます。
今は宿儺が宿る器ではなくなり、死刑の対象ではなくなったのかもしれませんが、死刑が免除されたシーンは描かれていないため、可能性がなくなったとは言えません。
上層部の連中は乙骨先輩を利用して常に動向をうかがっているようだし、気が抜けないよな!
脹相の”死ぬなよ”発言
元々は敵として登場し、現在は虎杖の兄として共闘している脹相が虎杖との別れ際に放った「・・・死ぬなよ」という一言もフラグの一つとして噂されています。
実は脹相と虎杖が実の兄弟という設定はあとから判明したもの。
当初虎杖は脹相のことを素直に兄とは認めていなかったのですが、一方脹相は虎杖のことを可愛い弟として世話を焼いていました。
それぞれ別々に戦わなくてはいけない状況になり、弟の虎杖に対し別れる際にかけた言葉が「・・・死ぬなよ」という一言。
これは脹相本人に対する死亡フラグとも捉えられますし、この先、虎杖が死亡するフラグとも捉えることが出来ます(※後に脹相は死亡しました)。
虎杖は「・・・死ぬなよ」と言われる前に脹相にお礼を言ってるんだよな。
別れたあと脹相が目頭を押さえていて、泣いているような描写がありました。最初は脹相からだけの一方通行な信頼関係でしたが、2人の心が通じ合ったシーンと言えますね!
宿儺との戦闘での死亡の可能性
さらに、虎杖が亡くなるパターンのひとつとして、因縁の相手・宿儺との戦闘時に死ぬ可能性も捨てられません。
初期の頃は虎杖と他愛ない掛け合いをしたこともありましたが、宿儺は「呪いの王」。
そして現在も呪術界が総力を上げて戦っており、教員・生徒含め多数の犠牲者が出ている状況を見ると、主人公と言えども宿儺と戦った際に死ぬ可能性も十分考えられます。
芥見先生自身が特に好きと公言している重要キャラ・ナナミンもあっさり死んでしまいましたし・・・王道少年漫画とは違って、主人公が死ぬ可能性も捨てきれないですね。
腕を失った東堂が腕にビブラスラップを付けて再登場したり、亡くなったナナミンが持っていた呪具を使って猪野が戦闘に参加したりもしてるし、まさに総力戦って感じなんだよな。
虎杖悠仁の死亡は今後も無い可能性大
虎杖にはこれまで2度も死亡と復活を繰り返していますが、2024年9月現在、生存しています。
物語の主人公ですし、今後も死亡しない可能性の方が高いと考えます。
主人公であるにも関わらず、彼はいまだに周りに助けられてばかり。
宿儺の力を宿していた時は強かったですが、その宿儺が敵となっている今、虎杖に残っているのは身体能力くらいです。
しかし、同じく呪力を擁していないキャラクター・禪院真希が覚醒を見せたことから、虎杖もさらに覚醒する可能性が出てきており、希望も垣間見えます。
宿敵・宿儺との戦いに勝利し、死亡せずに生き延びる未来が存在するかもしれません。
虎杖悠仁は死亡?死亡からの復活やなぜ死んだか解説!【呪術廻戦】|まとめ
本記事は、虎杖悠仁は死亡?死亡からの復活やなぜ死んだか解説!【呪術廻戦】と題してお届けしてきました。
今回記載した内容を簡単にまとめると、
- 虎杖が1度目に死亡→復活したのは少年院での戦った時、2度目は乙骨に処刑された時
- おじいちゃんの遺言や作者の発言など、虎杖には死亡フラグが立っている
- 虎杖が死ぬ可能性は低いと見られるが、現状能力が覚醒するシーンは描かれておらず、宿敵・宿儺に勝利出来るかは不明
主人公が新たな力に目覚めて・・・っていう展開は少年漫画でもよく見られるし虎杖が覚醒する日が来るかもしれないよな!
今まで何人もの味方の死を経験してきている虎杖ですが、最後には幸せになって欲しいですね!・・・道のりは険しそうですが・・・!